億万長者ゆかりの6売り場

2017/05/10

東京都 小岩駅北口ヨーカ堂売場

日本でただひとつ 億万長者の“手形”が億招き!

「戦後すぐから売り場で働いてきた向原好美さんという販売員の知り合いの男性がドリームジャンボ1等2億円に当せん。その幸運にあやかろうと04年、手形を取ってもらい、売り場に飾ることにしました」(販売員・岡崎喜子さん)。

小岩駅は昭和の名横綱・栃錦の銅像がある相撲の街。それにちなんだという、日本で唯一億万長者の手形のレリーフが店頭を飾る売場がここ。

「2年前これに触ってミニロトを買った男性が1等1300万円当せん。ご利益は抜群です」(岡崎さん)

億当せんの男性の手は大きくふっくらしていた

「売り場からはジャンボで億が4 本」(岡崎さん)

売り場情報

■小岩駅北口ヨーカ堂売場

住所:東京都江戸川区西小岩1-24-1 イトーヨーカドー小岩店角

東京都 都営三田線板橋区役所駅構内売場

販売員が肌身離さず持っているオータム1等当たりくじの画像

「1等のくじを見るなんて、おばさん、初めて。写真に撮っていいかしら?」。

販売員の茂木節子さんは思わずそうお願いした。12年オータムジャンボ1等3億3千万円の当せんくじを知らずに確認に来たのは20代の女性。その女性の許可をとって携帯のカメラで撮った。

「大切に私の携帯に保存していたら、翌年スクラッチで1千万円を常連の女性が大当たりしました!」( 茂木さん)

全国で13本しかなかった1等の中の1枚!

足掛け40年、売り場を守りつづける茂木さん。

売り場情報

■都営三田線板橋区役所駅構内売場

住所:東京都板橋区板橋2-66-17 都営三田線「板橋区役所前」駅構内

静岡県 鈴木たばこ店

1等当せん者のご祝儀で購入した幸運の鐘が億を呼ぶ

昨年のサマージャンボ1等前後賞合わせて7億円などジャンボで「億」が途切れず出ている人気売り場。

「96 年サマー1 等(1 億3000万円)を当てた男性がわざわざ店にご祝儀袋を持参してお礼にいらしたんです」と、鈴木章央社長が差し出したのが、感謝の言葉が記されたその折の袋。「中には10万円が入っていて、ご厚意を形にしようと、鈴木たばこ店の象徴として、店頭のベルを購入。袋はいまも大切に店頭に置いてあります」。

以降、ジャンボでの億は10本を超える。まさに幸運を呼ぶ鐘だ。

「貴店の従業員忘年会の一部に」と書かれた礼状

15年16年連続でサマージャンボ1等が出て、いまも絶好調

売り場情報

■鈴木たばこ店

住所:静岡市葵区御幸町9-12 静岡駅北口より御幸通り徒歩2分

愛知県 名鉄観光名駅地下支店

1億円大当たりくじのコピーが呼んだ10年連続「億」!

「03年の年末でした。年配の女性が前年の年末ジャンボの当せん確認に来たんです。調べると2等1億円。しかも下二桁58番は5等3000円も重複当せん。支払期限ぎりぎり、しかも重複当せんとあまりに幸運なくじなのでコピーを取らせてもらいました」( 山内貴由店長)。

記念に店頭に貼り出すと、その後10年間、途切れることなく億が出た。まさに奇跡のパワーを持つコピーだ。

これが奇跡の1億円当たりくじのコピー(山内さん・右)

昨年もサマージャンボ1等前後賞7億円が出て好調を維持

売り場情報

■名鉄観光名駅地下支店

住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-2-1 JR名古屋駅・名鉄百貨店地下

大阪府 磯上チャンスセンター

開業12年目に出たサマー1等当たりくじの画像のご利益か、年末100万円当せん者がやってきた!

昨年のオータムジャンボ発売の最終日。常連の主婦が持参した16年サマージャンボ10枚の中に1等5億円当せんくじがあった。売り場がオープンしたのは12年前。以来、ずっと店を守ってきた販売員の俵谷みよ子さんにとって、念願の初ジャンボ1 等。「それが店頭で拝めるとは」と涙した瞬間だった。

「記念にと許可をいただき当せんくじを撮ったところ、なんと今年1月には年末ジャンボ3等100万円の当せんくじを持った男性が売り場に来て。当たりくじが当たりを呼ぶというのは本当だと実感しました」(販売担当・篠木将司)

50代の主婦が持参した16年サマー1等当たりくじをスマホで撮影

今年1月、売り場で確認した16年年末ジャンボ3等100万円当たりくじ

「このスマホに5億円当せんくじの画像を入れています」(販売員・常盤利香さん)

売り場情報

■磯上チャンスセンター

住所:大阪府岸和田市磯上町4-7-7 スーパー万代磯上店駐車場

愛媛県 竹村商店

歌手の福山雅治さんも買いに来た有名店

販売員の機転でコピー、店頭に飾られた2枚の1億円当せんくじが招く驚異のジャンボ連続「億」!

四国一の人気売り場の店頭には額に入れられた2枚の億当せんくじのコピーがある。

「02 年のこと。60 代の男性が満面の笑みで『これ見てみい』と差し出したのがサマージャンボ2等1億円当せんくじ。ご利益がありそうだと直感した販売員が許可を得てコピー。店頭に飾ったところ、その後4年連続で「億」が出たんです」(竹村敬司店長)。

12年にも店頭で確認したくじの中から2等1億円が。これもコピーして店頭に飾ったところ、12年年末ジャンボで1等前後賞合わせて6億円が出た。

「コピーといえど当たりくじのパワーは絶大です」(竹村さん)。

「ほとんどの客があやかろうと額に触っていきます」(竹村さん・右)

売り場情報

■竹村商店

住所:愛媛県松山市千舟町4-1-1 松山銀天街商店街より徒歩すぐ

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