47都道府県「年末に強い売り場はここだ！」関東

2017/12/10

関東エリアでは、過去5年間の年末1等当せん売り場リストを見ると、大きな特徴がある。5年間、つねに出つづけているのは東京都と埼玉県だけ。あとは強い順に、神奈川県、千葉県と茨城県（同数）、群馬県と栃木県（同数）という塩梅だ。そして肝心の売り場だが、東京都は有名売り場が強く、他県はダークホース的売り場から出る傾向にある。これに基づいて、今年のイチ押し売り場を上げていこう。

まず東京都では「王道売り場」にあげた「西銀座CC」と「有楽町大黒天宝くじ」が本命なことは言うまでもない。それ以外で福ちゃんが注目するのは、赤ちゃんパンダが誕生し「香香（シャンシャン）」と命名され、慶事に沸く上野御徒町の有名店「宝くじ御徒町駅前センター」だ。徳じいとして親しまれる店主の中野徳治さんは今年77歳。ダブルラッキーセブン。しかも上野は来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の銅像があるスポットと運気的には申し分がない。

つづいてここも年末に強い埼玉県。埼玉でいちばん人気がある売り場と言えば「大宮西口DOMCC」だろう。ジャンボ時に店頭にお目見えする巨大な金色の招き猫は地元・春日部張り子の特注品。その大きさは実際見てみて体感してほしいが、4年前、金色を塗り直した直後にグリーン1等と縁起担ぎにはもってこいの招き猫だ。また埼玉県では過去5年間で出た8本の1等のうち、4本がイオンの売り場から出ていることから、イオン狙いもお勧めだ。

そして千葉県では今年サマー1等7億円など最近、大当たりが続く「宝くじロトハウスJR千葉駅前店」が見逃せない。

そして忘れてはならないのが、H26年グリーン、サマー1等と大爆発した栃木県「吉田菓子店」。店主の吉田清子さんは毎朝のように地元のパワースポット・両崖山山頂まで登って当せん祈願している。「今年の夏は生まれて初めて富士山に登頂。ご来光を仰いできました」（吉田さん）というから、さらにパワーアップ。そのご利益が楽しみだ。