2020年2月号の女神 八代亜紀さんインタビュー

2019/12/28表紙の人インタビュー

「この数字、入っていないからかわいそう」という優しい気持ちで選びます

八代亜紀

編集部 2020年、デビュー50周年、おめでとうございます!

八代 有難うございます。この50年、振り返ってみると、あっという間でしたね。『なみだ恋』( ’73年)が大ヒットした時から「あと5年続けば良い」ということの繰り返しだったけど、いまは80歳までこのまま行けたらなって。

編集部 ぜひ頑張って下さい。応援しますよ。2020年は何か特別なお仕事とか予定されているんですか。

八代 約10年振りに女優のお仕事をさせてもらったんです。『FOLLOWERS』というドラマなんです。監督の蜷川実花さんからの熱烈なオファーを頂いて、私が演じたのは中谷美紀さん扮する主人公のお母さん役。久々にカメラの前に立って、最初はちょっと恥ずかしかったです。でも、みなさん、とても自然な感じだったので、私も地で良いんだなって思って演らせてもらいましたね(笑)。

編集部 それはとても期待できそうです。ところで、宝くじとか買われたことは?

八代 2年くらい前だったかな、ディナーショーのお仕事に行く途中、池袋付近で長蛇の列が出来ているお店じゃない宝くじ売り場で買ったら2万円ぐらい当たったんですよ。それと、以前にラスベガスに社員旅行に行った時にスロットをやったんです。1ドルも賭けなかったと思うんですけど、それが1000ドルぐらいになったこともあるんです。

編集部 それはすごいです。あやかりたいです(笑)。

八代 私ね、朝と晩は必ず亡くなった父の祭壇にお参りをしているんです。そのお陰でか、仕事が雨で中止になったことが、50年やって来て一度も無いの。

編集部 なるほど。今日選ばれた予想数字も何か根拠がありそうですね。

八代 八代の8、4、6を入れました。この3つの数字って私にとってのラッキーナンバーで、くじや競馬をやるときにこの数字を入れると当たることが結構あるんです。だから、今日着けているこのネックレス。以前、宝飾メーカーさんとのコラボで作っていただいたんですけど、8をベースに4と6が入った形。コレ、横にすると∞(無限大)になるでしょ。

編集部 ホントだっ! 八代さんのラッキーアイテムですね。そんな八代さんから読者にアドバイスをお願いします。

八代 儲かってやろうって気持ちじゃなくて楽しんでやろう……ぐらいの気持ちで臨まれるのがよろしいのじゃないですかね。うちのスタッフがギャンブルとかやる時に「当たれ当たれ!」って体に力が入り過ぎていて、ハズレた時も死ぬんじゃないかってくらいすごい顔をしているんです。でも、それだと数字が怖がって逃げていくと思うんです。だから、私が数字を選ぶ時は「この数字、入っていないからかわいそう」と思って選ぶんです。みなさんも、ぜひ一度試してみて下さいね!

 

撮影/鷹野政起 ■文/鈴木一俊 ■コーディネイト/山内弘(cover)

今月の女神

八代亜紀(やしろ・あき)

1950年8月29日、熊本県生まれ。1971年デビュー。『なみだ恋』をはじめとし、『愛の終着駅』、『舟唄』などの数々のヒット曲を発表し、1980年には『雨の慕情』で第22回日本レコード大賞受賞。2010年、文化庁長官表彰受賞。2015年には日本モンゴル文化大使に任命され、2018年に「北極星勲章」を授与される。また、絵画の部門でも活動をしており、世界最古の美術展、フランスの「ル・サロン」で5年連続入選を果たし永久会員となる。

Netflixオリジナルシリーズ「Followers」

八代さんが出演しているドラマ『FOLLOWERS』は2020年2月27日よりNetflixにて配信開始。

監督:蜷川実花
出演:中谷美紀 池田エライザ 八代亜紀
配信:2020年2月27日(木)、Netflixにて全9話全世界190ヵ国へ独占配信

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