ロト・ナンバーズ超的中法WEBをご覧の皆様、菊タローでございます。
かなり暑い日々が続いていますが、水やお茶を持ち歩いて熱中症には気をつけましょう!
さて、この原稿を書いている今現在は日本におります。
試合で帰って来てたんですねえ。
メガミリオンズ&パワーボールの近況
今月も超激貧でしたが、メガミリオンズを買ってみました。
300ミリオン超えてたからね!
もちろんカスリもしなかったよ!
その後もジャックポットは出ず、5月27日現在、418ミリオンなう!
パワーボールは、一度ジャックポットが出た関係で、ようやく325ミリオンです。
メガミリオンズの方では、5個の数字を的中させ、最後に別のグループの数字を外した人が1人、そして余分にお金を払うと2倍になるやつで、当てた人がもう1人! 100万ドルと200万ドルですな。
嬉しいけれど、「後1つ当ててたら!」と、かなり悔しいでしょうな…
僕もその気持ち分かります。
BIG 1000で1個外れて2等8万円だった事ありますから! 後もう1個当たっていたら2000万だったのにキー! また悔しさがリアルに蘇ってきました!
私の悔しさはさておき、ここからメガミリンズ、パワーボール共に盛り上がって来ます!
ま~たプリムの州境沿いにある宝くじ屋さんに、ラスベガス中の宝くじ好きが列を為すのです!
私も月末にアメリカに戻るので、スクラッチくじとパワーボール、メガミリオンズを買いたいですな!
アメリカの新車購入事情!?
さて、去年の今頃、クルマを買ったことを書きました。
そのときはサラッと書いただけなのですが、日本とアメリカの新車購入はえらく違います。
去年買った新車は購入してわずか18日後、駐車場で当て逃げされていました。
そんなクルマをそのまま乗っていたのですが、先日買ったディーラーからメールが。
「アナタはローンの金利を高く払い過ぎているよ! ぜひお店に来てください!」
高い金利! 14.49%! 恐ろしい利率!
お前らが組んだのだろう! と、メールを見てツッコミました!
でも、これ最初は仕方ないのです。
なぜなら、去年はクレジットヒストリーがなかったから。
ローンやクレジットカード、電気料金や携帯電話等、色んな物の支払いがちゃんとできているか? カードの枠はどのくらい使っているか?
色んな要素が絡み合ってこのクレジットヒストリーに使われるクレジットスコアが決まります!
あれから1年、クレジットヒストリーも付き、スコアもなんとか普通の人レベルになりました。
では行って話を聞いてみようじゃないか!
去年買った所と同じヒュンダイのディーラーに行き、セールスマンを呼び出す。
「とりあえず君のクルマを見せてくれるかな?」
後ろは当て逃げされ、そしてエリア51で超でっかいウサギをヒットしてしまい、前バンパーも割れています…フルローンだし、残債も残りまくるから無理だろう! と、思う冷やかし気分で来ている菊タローちゃん。
「ところで色は何がいい?」
やはり買わせる気マンマンのセールスマン。
菊「ねえ、エラントラの2019年モデルに乗せようとしている?」
「うん! そうだよ!」
菊「あ、じゃあいらない」
「ええっ!? どうしてだい!?」
菊「2019年モデルは顔がダサいからイヤだ。アレなら値段折り合えば買ってもいい」
私が指差したのは、IONIQ。
ハイブリッドカーです。
「…わかった! グレーだね!?」
裏に消えていくセールスマン! 売る気なのか!? でも月800ドルとか言われても無理だからな!? そんな値段は家賃みたいなもんだぞ! ワハハハ!
セールスマンがとりあえずでシルバーのIONIQを持って来ました。
せっかくですので試乗。燃費めちゃめちゃ良くなりますな…
試乗を終え、いよいよ値段交渉…あれ? ローンの金利を下げる為に組み直すんじゃなかったのか…ま、値段だけ聞いてみよう…
ファイナンス係のおじさんがやって来ました。
「まず、あなたの車の買取額は10000ドルです」
(ふむ…事故してるけど、普通に買い取るのとあまり変わらない金額だ!)
「残債が7500ドルになります」
(はい無理、終わった。あのクルマを乗り潰す以外の道は無い)
「で、新しいクルマの値引きが4250ドル」
(えっ?)
「ウチからのキャッシュバックが1250ドル」
(ええっ!?)
「今回のあなたの金利ですが」
(どうせ12%とかで月800ドルなんだろう!?)
「3.9%です」
(ほら見たこ…ええっ!?)
「で、支払いが月480ドル」
(80ドル高くなるか…でもいけるなコレ!)
「頭金が2000ドル」
菊「無理」
「えっ?」
菊「今現金無いから無理!」
「いくらくらいなら…」
菊「500ドル」
「もう少しなんとかなりませんか?」
菊「3週間後なら、日本から帰ってくるから後500ドルくらいは…」
「わかった。ちょっと待ってておくれ」
ファイナンスおじさん、裏へ行ってさらに偉い人と交渉。
「オッケー! 500ドルだけでいいよ!」
おおおギリギリ買える!
「月の支払いは530ドル」
燃費が良くなるのでカバーできますな。
菊「わかった…」
がっちり握手し、店の入り口へ連れて行かれます…
「ではこれを!」
はい、恒例のドラをジャ~ン! と、鳴らすセレモニーです。
ドラを鳴らしたら、別の契約担当が出て来て、膨大な量のサインをさせられます。全てサインし終えると、新しいクルマとご対面。
そして「では古いクルマから荷物を!」
ここが日本とアメリカの違う所!
そう、アメリカでは買ったその日に乗って帰るのです…
注文してから作る日本と違い、アメリカでは大量の在庫が裏に置いてあります。
欲しい車があると、メーカーのサイトに行き、カラーやグレード、オプションを選択すると、「アナタの家の近くには完璧にマッチする在庫が何台あるよ!」と、教えてくれるのです。
え~ナンバープレートはどうすんだって?
気になりますよね?
ディーラーの人が、その場でアメリカの陸運局&免許センターのDMVに仮ナンバーを申請してプリントアウト&ラミネート加工して、買ったクルマに取り付けてくれます。
保険は?
保険も書類にサインしたので、10日以内に申請に行けば大丈夫!
そして古いクルマから荷物を全て移し…
新しいクルマに乗って帰るのです。
菊タローちゃん、ビンボーなくせに2年連続でクルマを買い替えてしまいました! でも、保険料は48ドル下がったので、差額が約80ドル。でもロサンゼルス往復で15ドルくらいの節約になるので、年間5万キロ近く走るアタクシなら大丈夫でしょう!
新たなクルマになり、燃費も安くなり、さらにアメリカを走り回るぞ! と、誓ったのでした。
ちなみに燃費ですが、アメリカに来て初めて買ったのがサターン・VUEハイブリッドが1ガロン27マイル、つい先日オサラバしたヒュンダイ・エラントラが1ガロン37マイル。そしてヒュンダイ・IONIQハイブリッドは、まだ長距離乗ってませんが、街中中心で今の所1ガロン52.8マイル! ヒュンダイのクルマは、エンジン切る時にその走行の距離や燃費が出るのですが、時には60マイル行く時もあります。
エラントラの時は、カタログ燃費を超える事が多々あったので、ほぼカタログ通りの燃費になるんじゃ無いかなと思ってます。
そうなると、日本式で言えば1リットル24キロオーバー!
70キロくらいでもモーター走行のみになったりします。
ガソリン満タンで1000キロは走るそうなので、ロサンゼルスの試合で帰りに帰りフォルニア州の高いガソリンを入れなくて済むという航続距離も嬉しいです。
長距離走るのが楽しみだ!来月はロサンゼルスでの試合も2回ありますので、来月のコラム用にパワーボールやスクラッチくじを買うぞ!
今月の数字
では今月の気になるナンバーです。
03 18 25 29 33 49です。
みなさんに幸運が訪れますように! 私も当てたいアメリカの宝くじ!
また来月!
※次回は6月28日(金)更新予定です
菊タロー(キクタロー)
1976年11月17日生まれ。大阪府出身。1994年にプロレスラーとしてデビュー。1999年大阪プロレスにて、「えべっさん」として活躍。お笑いプロレスを確立し、大人気のなか、2005年に独立。菊タローへ。多才で、ゲームのコラム執筆やパチンコ動画、アニメの声優もこなす。2016年11月の東京愚連隊興行を最後に無期限のアメリカ遠征を行うと発表。現在は、ラスベガスへ移住し、日本のみならず、海外でも活躍している。