ハズレ券を捨てるのは待った! 年に一度の敗者復活戦に備えよ!
「く・じ」の語呂合わせで「宝くじの日」が制定されたのは昭和42年に9月2日のこと。この「宝くじの日」の記念行事として行われる「宝くじの日 お楽しみ抽せん」は、過去1年間の抽せん済み宝くじ“ハズレ券”を対象にもう一度抽せんを行う、いわば“敗者復活戦”だ。2022年9月2日(金)10時30分から「東京 宝くじドリーム館」で行われた抽せんの結果、今年の当せん番号が決定! なお、この敗者復活戦については意外に知らない人が多いので、もしハズレ券を捨てていないという方は、ぜひチェックしてみてほしい。
日頃から宝くじ研究に余念がないロト・ナンバーズ「超」的中法編集部は「買って検証」をモットーとしているので、その過程では無数のハズレ券が生み出されている。そんなハズレ券たちの弔いを兼ねて、ロトナン編集部はこの敗者復活戦に参戦することにした。
この戦いに挑むのは2名の哀戦士たち。まずはこの人、自他ともに認める宝くじ愛好家である本誌・石川編集長の登場だ。人生は山当たり谷あり。これまで数多くの当たりを射止めてはいるが、それも死屍累々のハズレ券あってこその成果。読者の皆さんに有益な情報をお届けするべく連日自腹で検証を重ねているため、尋常ではない数のハズレ券を所有している。ちなみに「宝くじの日 お楽しみ抽せん」は対象ハズレ券の下4ケタをピタリと当てなければ当せんとはならず、敗者復活戦にしては条件が厳しい。つまるところ、ボックスのない「ナンバーズ4」ということ。ストレート(当せん確率10000分の1)のみが当たりとなるのだから、相当のヒキが求められるのだ。
そこで今回は本誌連載「僕とアキバと夢のクズ」でもおなじみ、お笑い芸人・にくだわら が~さんに助っ人をお願いした。得意のスクラッチを始め、これまでたくさんの大当たりを射止めてきたが~さん。石川編集長同様、その裏では数多くのハズレに涙を飲んでいる。スクラッチや数字選択式宝くじはもちろん、自宅でも夜な夜な「クイックワン」を回すなど、宝くじにとり憑かれた男と言っても過言ではない。プロ野球で言えば、元メジャーリーガーという肩書きがつくほどの超強力な助っ人なのだ。
そんなわけで、今回かき集めたハズレ券は約2000枚。金額にすると…いや、そんな野暮なことはやめておこう。ハズレ券は男たちが夢を追った証であり、彼ら哀戦士たちの生き様そのものなのだから。ちなみに当せん確率を考えるとこれでもまだ足りないが、かなり期待はもてそう。とはいえ、大量のハズレ券を目の当たりにすると、「世の中そんなに甘くない」というネガティブな気持ちがどうしても先行してしまう。むしろ「こんなところで運を使うくらいなら、素直にナンバーズ4を当てたい」というのが本音だろうが、それでも当たればやっぱり嬉しいはず。
そんなわけで、いざ敗者復活戦に望む二人。なお、企画を盛り上げるため、二人は当せん数字を知らない。戦いは一の位から順に数字を発表していき数を絞っていくという方式で行われ、百の位まで生き残ったハズレ券は2000枚中わずかに3枚という微妙な結果に。この時点で手元にある数字は「2445」「3445」「4445」。心情的な問題にすぎないとはいえ、この片寄りはやや不安。しかも一つはトリプル。これが吉と出るか凶と出るか。確率的にも10分の3とやや分が悪いが、これまで数々の修羅場をかいくぐってきた二人、ここで奇跡が起きてもなんらおかしくない。そんなわけで、いよいよ千の位の発表。緊張の瞬間だ。
ついに発表された当せん数字は「4445」。え、もしかして…!?
うおおおおおお! というわけで、まさかまさかの大当たり! ただの「クズ」が「夢のクズ」に生まれ変わった奇跡の瞬間である。
見事、敗者復活戦を制した熱い戦いの記録は、ロト・ナンバーズ「超」的中法YouTubeにて無料公開中! 【10000分の1】を当てた奇跡の瞬間を、ぜひその目で確認してほしい。また、同じように当たった方は、令和4年10月31日(月)(当日消印有効)が郵送の締切日となっているのでご注意を。
ちなみに気分が昂ぶった二人は、このあと揃って「クイックワン」に挑戦。案の定撃沈し、また一つ心に傷を負ったのだった。ああ、哀しき哀戦士たち…。そんなわけで、ロトナン編集部では今後もさまざまな検証を続け、皆さんに最上級の宝くじエンタテインメントをお届けします!
■YouTube動画
【10,000分の1を当せん!】宝くじ芸人が~vsロトナン石川編集長「宝くじの日お楽しみ抽せん」!!
https://www.youtube.com/watch?v=p4vcCdDGVAc
■「宝くじの日 お楽しみ抽せん」実施要領
【抽せん日】
令和4年9月2日(金)
【対象】
令和3年9月1日から令和4年8月31日までの1年間に抽せんが行われた宝くじのハズレ券。ただし、数字選択式宝くじは対象外。
・全国自治宝くじ…第894回~第932・935回
・東京都宝くじ…第2511・2513回~第2539・2541回
・関東・中部・東北自治宝くじ…第2573・2575回~第2601・2603回
・近畿宝くじ…第2695・2697回~第2723・2725回
・西日本宝くじ…第2381・2383回~第2409・2411回
・地域医療等振興自治宝くじ…第416回~第420回
【賞品】
・ブランド米2種食べ比べセット(1kg×各1袋)
・今治ホテルスタイル タオルセット
・ステンレスタンブラー(真空二重構造)
・エレット LEDスタンドライト
・ソラリラ キャンピング鍋4点セット
※以上5品目から1品目を選択
【当せん券の送り先】
〒100-8692 日本郵便株式会社 銀座郵便局 私書箱第800号 「宝くじの日」係
当せんした宝くじ券の裏面枠内に住所・氏名、裏面余白に電話番号を明記の上、簡易書留または特定記録郵便にて次の宛先にご郵送ください。
※宝くじ売り場では受け付けておりません。
※当せん券が係に到着後、3週間程度の間に、「お楽しみ賞品カタログ」を送付いたします。5品目の中からお好きな1品目を選んで、同封の申込ハガキにご記入の上、ご返送ください。
※「宝くじ公式サイト」でご購入の方は、公式サイトの「マイページ」から、当せん確認や「お楽しみ商品カタログ」受け取りのお手続ができます。
【当せん券郵送締切日】
令和4年10月31日(月)(当日消印有効)
【お問い合わせ先】
「宝くじの日」テレフォンセンター
TEL:03-3501-1841、03-3501-6841
(土・日・祝日を除く9時~17時)
当せん番号案内[24時間対応]
TEL:03-3501-6090、03-3501-6933
※電話が混み合う場合は、お待ちいただくことがあります。