【第21回】Amazonの配達事情 in USA

2018/08/28プロレスラー・菊タローの海外宝くじ一本勝負

まだまだ暑くてジメジメした日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?

ラスベガスは40度を超える日がなくなり始め、徐々に一瞬だけ訪れる秋が近づいて来たかな?と、感じ始めています。

最近、パワーボールがちょくちょくリセットされています。

リセットされるという事は、誰かが当てたという事です。
このコラムを書いている現在、80ミリオン。一括で貰うと税金が引かれて48.5ミリオン。50億円ちょいですか。50億円あったら何するだろう…家買って、アパート買って貸して、クルマ買いに行くだろうなあ。キャンピングカーも。物欲の塊の菊タローちゃん、あっという間に破産の予感!

パワーボールのサイトを見に行くと、的中者のストーリーが載っています。200万ドル当てたジョアンナさんは、旦那さんのお父さんから、「買って大きな夢を掴め」と、言われ、買ったら当たりました」みたいな事が見られます。
日本で「2億円的中者」なんてなったら、どれくらいの親戚が誕生するんでしょうか? ワハハハ! 面白いストーリーを見つけたらご紹介しますね。

Amazonの配達事情 in USA

さて、皆さんはネット通販しますか? 今では、ほとんどの方がネット通販を利用していると思います。

その中で気軽に買う頻度が高いのが、皆さんもご存知のAmazon。
元々は本のネット通販だったのが、今やイケイケの大企業に!

あ、まず先に書いておこう。僕はアメリカが大好きで、アメリカの人達の事も大好きです。沢山の新たな友人が出来て、みんな良くしてくれます。街を歩けば「その帽子いいね!」とか、「わ! そのシャツいいね!」とか、「いい髪の色だね!」とか、気軽に話してくれます。

そんなアメリカの人達の事が大好きな僕が、物凄く肩入れして、物凄く贔屓した上で宣言します。

 

「アメリカの中には、驚愕するレベルのダメな作業員、配達員がいる」

 

終わらぬ戦い。エンドレスウォー。今回はAmazonと菊タローちゃんが日夜繰り広げている戦いをご紹介。

 

最近日本郵便が導入しようとしている再配達によるロスを防ぐサービスが、「家の軒先に荷物を置いて配達完了」

これ、アメリカでは結構当たり前。「配達来ねえなあ」と、思ってて、「あ?! 家出る前に来なかったな?」と、出かけようとドアを開けると、待ち焦がれていたブツが転がってたりします。

これでドロボーが出ない訳が無い。

なので、ゲートコミュニティーと呼ばれる、塀に囲まれた敷地の中に沢山のアパートが立ち並ぶ施設には、荷物受け取り場があり、そこに荷物が届くと通知が来て、取りに行くのです。

しかし! 夕方18時で引き取りは終了! 最初知らずに行った菊タローちゃん、18時過ぎに行ってしまい「今日はもう終わったわよ」と、門前払い。

いや、普通に仕事終わって喋ってるんなら荷物渡してくれよと思うんですが、勤務時間を過ぎたらそこまで。お金の発生しない労働はしない。これがアメリカ。合理的です。しかし、18時までしか受け取りができないと、平日夜まで働いている人は、休みの日にしか受け取れません。コミュニティーのオフィスにも苦情が殺到したのでしょう。アパートに、遂に宅配ロッカーが誕生しました!

その名も「Amazon Hub」。Amazonが導入を進めている集合住宅用の宅配ロッカーです。日本でも導入が進んでいるAmazonロッカーとは何が違うのか?

このロッカー、コミュニティーに届いた荷物でロッカーに入る物なら、なんでも預かってくれます。そう、Amazonの物でなくてもいいのです! FEDEXから来ようが、日本からの小包だろうが、全部!

届くと「貴様の荷物がロッカーに入っとるから3日以内に取りに来いや。番号はこれな」と、番号の書かれたメールが到着。あとはロッカーに行って番号を入力すれば、パカっとどこかの扉が開き、受け取れる寸法。

しかし、しかああああああし!
Amazonから導入したロッカーなのに、Amazonの配達員はここに入れてくれない!

「不在でした」と、持って帰る! ドアの前にドン! と、置いて行く! そういう時に限って中身はパソコンのパーツ! 1000ドル相当! 頼まれ物!

ちょっと頭のいい人はベランダの外から見えない位置に置いて行ってくれるけども! これが一番好きです。ロッカーまで行かなくていいから。

Amazonに「基本ロッカーに持って行ってくれよ」と、メッセージするも、「ロッカーに配達して欲しいなら指定して」

と、メールが返って来ます。そのロッカーじゃねえよお前らが設置したロッカーだよ! というツッコミも虚しく、サポートがこの「Amazon Hub」の存在を知らない事も多々あります…

そして先日、同じアパートに住む、日本人の友人のために頼んだマイクとケーブルが届きました。

これも、来ないなと思っていてドア開けたら落ちてたパターン。封筒で来たんだけど、これ、明らかに封が閉じていない。封をしていないんじゃなくて、正しくは、「封をしようとしたら間違えて封筒の内側に張り付いちゃったからそのまま送った」です。

ケーブルが入ってない…

サポートに繋いでチャットで報告。
サポート「じゃあ再送するね! 2日後に届くよ!」

菊タロー「あのさ、アパートにAmazonのロッカーあるからそっちに配達して」

サポート「ロッカーに配達して欲しいなら、ロッカーを指定してね! 君の住んでいるとこだと、こことここのロッカーが近いよ!」

菊タロー「そうじゃねえよAmazon Hubだよ!調べてみてよ!」

サポート「あ~じゃあその担当に繋ぐね!」

サポートB「どうしましたか」

菊タロー「毎回Amazon Hubに届くようにして!」

サポートB「わかりました! 必ずそうするように登録するね!」

そして2日後…配達されないなとアプリでチェックすると、配達済みになっている…どうやらまたウチに置いて行ったらしい。

荷物を置いて離れた場合、配達員が写真を撮ってそれを見る事ができます。

その写真を見ると、あ~ベランダに置いて行ってくれたのか…待て待て待て!

そんな椅子はウチのベランダには無い!

そう、配達員は、別の部屋のベランダにポイっと荷物を置いて行ったのです。

サポートに連絡。また送るね!との事。そうじゃねえだろ配達員に連絡したらどこに投げたか思い出すから回収してウチのベランダに置けばいい話だろ! と、思うも「また送るね!」

その日は試合に出ていて、返って来たのは翌朝。

隣の部屋のベランダには…無い。

こっち側の隣のベランダにも…無い。

目印となるのは木のイスと腹筋台。

アパートの練をグルっと回ると…

ありました。

ウチを裏の部屋の…さらに廊下を挟んだ向こう側の部屋のベランダに…

何をどう考えたら、ウチの部屋のベランダと思うんだろう…

朝方だったので、部屋をドンドンする訳にもいかず、一旦部屋に帰ってサポートに連絡。

今後はロッカーに必ず配達するように登録してくれました!

その再送された荷物は来ません!

挙げ句の果てにAmazonから「配達完了になってっけど???」と、メッセージが来たので「お前は俺のメッセージを見てないのか? 別の部屋のベランダに配達してんだよボケ! 配達員に連絡したら再送しなくても一件落着だろうが!」

返事は返って来ませんでした。

そして、間違って配達された部屋のお兄さんが「お前の荷物ウチに間違えて届いてっぞ!」と、持って来てくれました。こんないい人も多いのがアメリカです。そして封筒の封が出来ていないのに発送するなんてありえない事をやらかすのもアメリカです。

その後、一度もロッカーには配達されません…郵便局はここに届けてくれます。どこが設置したロッカーなんだ!ワハハハ!

Amazonとの戦いはまだまだ続くのだ。便利だから買っちゃうし。

今月のスクラッチ

さて、今月は買って来たぞ! お待ちかねのスクラッチくじ!

今回は2種類!

まずはこちら、前にもご紹介した「POWER SHOT」!

 

$マークを削って、数字ではなく丸めたお札のマークが出て来たら当たり! PRIZEを削れば金額が出てくるよ! さらにPOWER SHOTを削れば、最大20倍に!

それではレッツスクラッチ!

ゴシゴシ…

ゴシゴシ…

はい、全滅でした…

気を取り直してこっち行ってみよう!

 

これは初めて買ったぞ!? その名も「ROAD TO RICHES」
金持ちへの道…いいねえ! $25を削って、25が出ればそのまま25ドルの当たり。そして5個あるウイニングナンバーと同じ数字が出れば、そこに書いてある額がもらえるぞ!

さあ再びレッツスクラッチ!

ゴシゴシ…25は出ず…

ゴシゴシ…こっちも25は出ず…

本番はこっちだゴシゴシ…

全滅! 10ドル失っただけかよ!いいとこ見させてくれよ?!

 

来月は当てるぞ! ってアレだ!

菊タローちゃん、9月から10月半ばまで、耳の手術で日本に帰る事になりました。

前回の帰国時に、真珠腫性中耳炎という手術しないと治らない病気が発覚!

という訳で、来月は、菊タローの海外宝くじ一本勝負という名前なのに、日本からお届けします! 看板に偽りアリ! お願いだからJAROには言わないで!

という訳でまた来月お会いしましょう!

※次回は9月28日(金)更新予定です


菊タロー(キクタロー)

1976年11月17日生まれ。大阪府出身。1994年にプロレスラーとしてデビュー。1999年大阪プロレスにて、「えべっさん」として活躍。お笑いプロレスを確立し、大人気のなか、2005年に独立。菊タローへ。多才で、ゲームのコラム執筆やパチンコ動画、アニメの声優もこなす。2016年11月の東京愚連隊興行を最後に無期限のアメリカ遠征を行うと発表。現在は、ラスベガスへ移住し、日本のみならず、海外でも活躍している。

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