ロト6・4億円時の【七不思議】

2016/12/15

ロト6の1等マックス時の当せん数字には【七不思議】と呼べる特殊な傾向があった!

※第1147回ロト6抽せん分からキャリーオーバー発生時の1等最高当せん金額は4億円から6億円にアップしました【2017年2月10日追記

ロト6の魅力は1等賞金の高額さ。さらに、キャリーオーバーシステムがあることで、1等のマックスは、4億円となる。抽せん回数を1050回を超え、分析するデータの蓄積量は十分だ。そこでロト6の最大の魅力である1等賞金、最大4億円、ここに着目して傾向がないかを徹底分析。分析は抽せん日(日別、六曜、九星)、前回当せん数字からの引っ張り・スライド。当せん数字の連続数字や下ヒトケタ共通数字など多岐にわたっている。
その結果、まさに【七不思議】と呼べる特殊な傾向が浮かび上がってきた。たとえば、ロト6の4億円は、4回に1回以上の確率で「八白土星」の抽せん日に集中している。
今回は、ロト6の【七不思議】を紹介していこう。これさえ知れば、最高賞金額が見えてくるはずだ!

其の1:八白土星の日になぜか4億円が多い

七不思議その1に挙げたいのは、抽せん日を「九星」に分けて見たときのデータから。最も多かった「八白土星」。実に4億円が出た47回中12回(25.5%)もあった。円グラフに「九星」すべての回数を出しているが、いかに八白土星の日が多いかわかるだろう。なお、八白土星の日によく出ている数字は、「39」(5回)、「05」「42」(各4回)となっている。ちなみに、5月~8月で八白土星の抽せん日は、6月9日(木)、6月30日(木)、7月18日(月)の3日あるのでキャリーオーバーが発生している場合は、狙っていこう。

其の2:前回当せん数字からの引っ張りが7割以上

七不思議その2は、ずばり引っ張り。ロト6において、前回当せん数字から1数字以上引っ張りが発生する理論上の確率は、61.9%。基本的に多いのだが、4億円時は47回中33回で引っ張りが発生し、発生率は70.2%と理論値を大きく超えていた。つまり、4億円狙いの場合は、前回当せん数字を1数字は予想に入れておくべき、ということになりそうだ。なお、トータルでの引っ張り率は64.5%と、こちらも理論値オーバーしている。

其の3:圧倒的に30番台の数字が多く出ている!

当せん数字を、番台別(ヒトケタ台、10番台、20番台、30番台、40番台)に見たとき、4億円時に最も多かったのは30番台。個数で見ると、ヒトケタ台=55個、10番台=62個、20番台=50個、30番台=81個、40番台=34個、と圧倒的。しかも3個以上30番台が出たケースも10回と最も多いので、4億円狙いなら30番台重視でいくべきだ。狙っていくことをオススメしたい。

其の4:4億円時に3回に1回出ている数字がある

4億円が出た47回で最も出現が多かった数字は「39」。その出現回数、実に16回。出現率は、なんと34.0%。つまり3回に1回以上出ている計算なのだ。4億円狙いなら、絶対に外せない数字と言えそうだ。ちなみに次点は、「42」(13回)、「37」「38」(各11回)と大きな数字に片寄っているのも、不思議な現象である。前頁の七不思議その3で触れた30番台の数字が多い、ということを牽引しているのは、実は上記の「37」「38」「39」なのだ。しかも3数字並んで出現が多いということが、まさに不思議な現象だ。4億円を生み出す「黄金の3数字」とでも覚えておこう。

其の5:「38 39」の連続数字がなぜかよく出ている

連続数字の出現は47回中28回で発生率59.6%。これは理論上の出現確率54.7%を5ポイント近く上回っている。28回ということは、まだ出ていない連続数字も多くあるのだが、なんとすでに5回も出ている連続数字がある。それが「38 39」だ。しかも「37 38 39」という3連続数字で2回出現している実績もある。なお、次点は「41 42」の4回。押さえておきたい不思議な出現傾向だ。これまた、おとなりの七不思議その4と関係してくるのだが、「黄金の3数字」が3連続数字で2回も出ているというのが、摩訶不思議な現象。いったいこの3数字は何なのか!?

其の6:下ヒトケタ共通数字が理論値以上に出ている

七不思議その6で挙げたいのは、予想にはマストと言い続けている下ヒトケタ共通数字。実際に47回中39回で発生し、発生率83.0%。これは理論上の発生確率78.6%を大きく上回っているのだ。これだけでも不思議な現象だと言えるが、さらに細かく見ていくと、より一層不思議なデータが見えてくる。下ヒトケタ別に集計すると、なんと下ヒトケタ【7】が8回とよく出ている。次に【6】が7回、【1】【3】が各6回となっている。逆に、たった1回しか出ていないのが【4】。これは不思議なほど出ていないと言えるため、外したほうがよさそうである。ちなみにロト6の下ヒトケタ共通数字は、申込カードのとおり、【1】から【3】が各5数字、【4】から【0】が各4数字となっている。これを考慮に加えると、いかに下ヒトケタ【7】や【6】が出ているのかが改めてわかるはずだ。

其の7:4億円は、9月、10月、12月が多い、逆に……

4億円が不思議と出ている月、それは9月、10月、12月の3カ月。それぞれ6回ずつ出ている。4億円狙いは、この3カ月が中心になってきそうだ。一方、4億円が、たった1回しか出ていない月もあった。5月だ。この月は、逆に大穴を狙ってみるのもおもしろいかもしれない。4億円の出やすい月、信じるか信じないかは、みなさん次第です!

ロト6【七不思議】を活用した4億円狙いの予想数字

※『月刊誌ロトナンバーズ「超」的中法2016年6月号』掲載

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