ロト7の1等マックス時の当せん数字には【七不思議】と呼べる特殊な傾向があった!
※第198回ロト7抽せん分からキャリーオーバー発生時の1等最高当せん金額は8億円から10億円にアップしました【2017年2月10日追記】
ロト7も、2016年4月で4年目に突入。抽せん回数も150回を超え、出現傾向を分析するうえでのサンプル数は増えてきた。
そこでロト7の最大の魅力である1等賞金、最大8億円に着目して傾向がないかを徹底分析。分析は抽せん日(日別、六曜、九星)、前回当せん数字からの引っ張り・スライド。当せん数字の連続数字や下ヒトケタ共通数字など多岐にわたっている。
その結果、まさに【七不思議】と呼べる特殊な傾向が浮かび上がってきた!これさえ知れば、最高賞金額が見えてくるはずだ!
其の1:実は8億円の出ない月がある
ロト7の抽せんは、2013年4月に開始され、すでにまる3年行なわれている。つまり、1年12カ月を3回しているわけだ。ということは、どの月でも1等最高8億円が出ているように思える。ところが、調べてみると、いまだ出ていない月があるのだ。それが4月と9月。不思議な現象なのだが、このまま出続けないことはないので、大穴狙いしてみるのも手だ。
ちなみに、8億円がよく出ている月は、2月と12月(各5回)。
其の2:8億円は「友引」と「先負」の日で約5割
続いて、8億円が出た抽せん日を「六曜」(大安、赤口、先勝、先負、友引、仏滅)で見たとき、何か特徴はないかチェックしてみた。すると、「友引」が8回、「先負」が7回で、8億円が出た全32回のうち、約5割を占めているという不思議なことがわかった。ちなみに、「友引」でよく出ている数字は、「05」「06」「08」「14」「20」「27」「28」「34」「36」(各3回)。「先負」では、「08」(5回)、「07」「14」(各4回)となっている。
其の3:「九星」別だと「九紫火星」の日に8億円が多い
次に抽せん日を「九星」(一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星)で見ると、「九紫火星」の日が、6回と最も多い。しかも、「六曜」との組み合わせで見ると、さらに不思議なことがわかった。それは六曜で多かった「先負」と「九紫火星」の組み合わせの抽せん日が、4回もあること。この組み合わせになる抽せん日は、8億円要チェックと言えそうだ。さらに、「九紫火星」の次に多いのが「三碧木星」(5回)なのだが、なんと「仏滅」と「三碧木星」の組み合わせが3回、「先勝」と「三碧木星」の組み合わせが2回と、この2通りしか出ていない。これも8億円要注意の抽せん日ということが言えそうだ。2016年、この3つの条件いずれかに当てはまる抽せん日を調べてみると、4月29日(金)「先勝」の「三碧木星」、11月11日(金)が「先負」の「九紫火星」となっている。
其の4:連続数字の出現がほぼ8割に達している
次なる不思議は、連続数字。ロト7における連続数字が出る理論上の確率は74.5%とかなり高い。ところが、8億円の回を調べると32回中25回で発生。発生率は78.1%とただでさえ高い理論値を超えてしまっている。さらに詳しく見ると、3連続数字以上がうち5回で発生。発生率15.6%は、3連続数字以上の理論値26.1%を大きく下回っている。つまり、2連続数字が狙いどころということになるのだ。なお、よく出ている連続数字は、「06 07」「13 14」の各4回だ。ちなみに、「26 27 28 29」という4連続数字も1回だけ出現している。
其の5:抽せん日の日付は21日、26日に8億円が多い
抽せん日の日付に着目してみると、「21日」「26日」にそれぞれ3回、8億円が出ていることがわかった。月の下旬に集中しているのも不思議な現象といえる。ちなみに、「21日」によく出ている数字は、「05」「06」が各2回。「26日」では、「08」「13」「14」がそれぞれ2回出ている。余談だが、抽せん日の日付が本数字になっていたのは32回中5回(15.6%)と低いので、抽せん日の日付はいれないほうがよさそうである。(たとえば6日が抽せん日の場合、「06」は外す、ということ)
其の6:下ヒトケタ共通【9】がたった1回?
8億円時の当せん数字内の下ヒトケタ共通数字を調べてみると、32回中28回で発生。発生率は87.5%。これはロト7における理論上の発生率89.3%を若干下回っている。とはいえ、ほぼ9割の確率で出ていることがわかった。ところが、これだけ発生している下ヒトケタ共通数字のなかに、極端に出ていないものがある。それが下ヒトケタ【9】だ。左の表を見てわかるとおり。下ヒトケタ【5】は8回も出ているのに、【9】はたったの1回。不思議な現象である。ただ、このまま下ヒトケタ【9】が少出現のままでいる可能性は低いため、穴狙いで一考しておこう。ちなみに下ヒトケタ共通数字は、ロト7の場合、【1】から【7】が各4数字、【8】【9】【0】が各3数字と差があるが、それを考慮しても下ヒトケタ【9】は少ない状況なのだ。それを踏まえてチェックすると違う側面が見えてくる。
其の7:前回当せん数字からの引っ張り率が異常に高い
七不思議の最後となるのは、8億円が出た回の当せん数字は、前回の当せん数字からの引っ張り数字が含まれていることが多いという不思議。事実、32回中27回で前回の当せん数字が1数字以上入っていた。発生率に換算すると84.4%。これはロト7における引っ張りが発生する理論上の確率80.2%を超える実績なのだ。つまり、8億円を狙う場合は、必ず前回の当せん数字を最低1数字は予想に入れるべき、という算段が成り立つ。
ロト7【七不思議】を活用した8億円狙いの予想数字
※『月刊誌ロトナンバーズ「超」的中法2016年6月号』掲載