たった２カ月で半数以上の１等が山梨県に集中！
毎週火曜日はミニロトの抽せん日。3つあるロトのうち、1から31の数字から5つ数字を選ぶタイプで、1等の当せん確率は理論値で約17万分の1、当せん金額は約1000万円だ。
同じロトでも1から37の数字から7つを選ぶロト7の1等が約1030万分の1（理論値）であることを考えると、各段に当たりやすいのがポイントだ。
そんなミニロトで興味深いことがあったようだ。
少し前の話になるが、5月16日付の「山梨日日新聞」にその不思議な出来事が掲載されている。要約するとこうだ。
「3月2日～5月11日のおよそ2カ月で行われたミニロトの抽せん11回のうち、6回の1等が山梨県内の売り場から出ている」というのだ。
その当せん履歴を調べていくと、以下のようになる。ちなみに、Bはボーナス数字だ。
いくつか当せん数字に重複があるものの（たとえば「13」は6回中3回出現）、ミニロトでの数字の強弱の可能性も否めないが、ただ、全体的に20番台が目立つ出目となっているのは興味深い。
また、さらに特筆すべきが当せん金だ。冒頭でも話した通り、1等の当せん金は理論値で約1000万円。しかし、山梨県内で出た6回中5回が理論値超え！高額配当になっているのだ。
ここまで来ると、山梨県にはミニロトの達人がいて、その人が頻繁に当てている可能性を考える人もいるかもしれない。
しかし、この6回はほぼ出た売り場が違うことが先の新聞からわかっているのだ。3月2日の抽せんから順に、七福山梨店（山梨市）、富士吉田オギノチャンスセンター（富士吉田市）、イーストモールチャンスセンター（甲府市）、イオン大月チャンスセンター（大月市）、国母オギノチャンスセンター（大月市）、最後にふたたびイーストモールチャンスセンターで出ている（「山梨日日新聞」より）。
七福山梨店（山梨市）
〒405-0015 山梨県山梨市下石森３５
富士吉田オギノチャンスセンター（富士吉田市）
〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田九丁目５番６号
イーストモールチャンスセンター（甲府市）
〒400-0862 甲府市朝気３－１－１２
イオン大月チャンスセンター（大月市）
〒401-0012 山梨県大月市御太刀１－１３－２９
国母オギノチャンスセンター（大月市）
〒400-0053 山梨県甲府市大里町３６０番地
山梨県内でも人通りの多い売り場にツキあり？
上記で気になるのは、イオンやオギノなどショッピングモール併設の売り場が多いということ。風水でも人通りの多い売り場は運もたまりやすく、にぎやかな売り場にはツキも多いと聞く。そういった意味では人が行き交う売り場に大当たりの謎が隠されているのかもしれない。
突然訪れた「ミニロト1等・山梨県フィーバー」！ コロナ禍で各都道府県の行き来は難しい状況だが、山梨県近隣にお住まいの方は、あえてミニロトを狙ってみてはどうだろうか。
（文責／編集部員M）
