年に数回行なわれる「大阪抽せん」。通常の東京抽せんとは違う抽せん機を使用することで、出現傾向がつかみにくく、当てるのが難しいといわれている。そこで今回、その壁を超えるべく、クイックピック検証を実施。もちろん、やるのは編集長です(自腹企画)。
25口5000円を目処に検証
編集長の石川です。2019年2月4日からの1週間、今年初の「大阪抽せん」が行なわれました。
大阪抽せんとは、通常東京の「東京宝くじドリーム館」で行なわれている抽せんを、大阪・難波にある「大阪宝くじドリーム館」で行なうことです。1週間単位で行なわれ、年に4、5週あります。
この大阪抽せん、通常の抽せんとはちょっとした違いがあります。それはいつも使用されている東京の抽せん機ではない、ということ。種類こそ同じですが、大阪抽せんには大阪抽せん用の抽せん機が用意されているのです。
これにより、数字の出現傾向に違いが現れます。たとえば、ナンバーズ3ではシングルが非常に多いとか、ミニロトでは「02」が出すぎているとか、東京抽せんのそれとは違う傾向が見られます。
本誌でもこれまで「大阪抽せん」を分析した記事を掲載してきましたが、今回は視点を変え「クイックピック」ではどうなのか? を検証してみたいと思います。
もちろん検証企画なので、自腹での検証です! 少しでも参考になればと思い、今回は
●ナンバーズ3&4はそれぞれ1回25口(5000円)
毎回違う売り場で買い、購入時間帯は概ね午後から夕方の間に設定しています。
果たしてクイックピックで大阪抽せんを制したのか!? 自腹分は回収できたのか??
いろいろな視点でお楽しみください!
検証
●2月4日(月)
第5105回ナンバーズ4当せん数字「8661」
購入したのは移動がてらで見つけた世田谷区・千歳烏山駅近くの売り場。ナンバーズ4は「5661」「8665」というストレートひとつ違い! 非常に惜しい。
●2月5日(火)
第5106回ナンバーズ4当せん数字「5196」
購入は、会社近くの小川町駅にある行き付けの売り場で。ナンバーズ4は、ボックスひとつ違いが1通り。
●2月6日(水)
第5107回ナンバーズ4当せん数字「2811」
購入は、もうひとつの行き付けである小川町のみずほ銀行へ。ナンバーズ4、ボックスのひとつ違いが1通り発生。ここまでで大阪抽せん、3連敗……。近くまで来ている感じもあるので、残り2日に期待したい!!
●2月7日(木)
第5108回ナンバーズ4当せん数字「6537」
この日は、ロケがあり西銀座チャンスセンターで購入。ナンバーズ4は、当せん数字「6537」に対し、ボックスひとつ違いが3通りも出現。ここまで来ているなら、せめてボックス当たってほしい……。
●2月8日(金)
第5109回ナンバーズ4当せん数字「1996」
売り場は、打ち合わせで訪れた巣鴨にて。ナンバーズ4、ボックスひとつ違いもない状況。
まとめ
・月曜日のクイックピックでは、ストレートのひとつ違いがナンバーズ4に出現していた。これを念頭に、クイックピックで出た数字を変えて購入すれば、大きな当たりの可能性もあるかも!?
・火曜日、水曜日、木曜日は、クイックピックが明後日を向いてしまっていたので、控えたほうがいいかもしれない。
ほかの数字選択式宝くじの検証
※この記事は「ロト・ナンバーズ『超』的中法2019年4月号」の小特集「編集長・涙の自腹検証企画 2月4日~8日の大阪抽せんをクイックピックで買ってみた!!」を一部抜粋変更したものです。