年に数回行なわれる「大阪抽せん」。通常の東京抽せんとは違う抽せん機を使用することで、出現傾向がつかみにくく、当てるのが難しいといわれている。そこで今回、その壁を超えるべく、クイックピック検証を実施。もちろん、やるのは編集長です(自腹企画)。
5000円を目処に検証
編集長の石川です。2019年2月4日からの1週間、今年初の「大阪抽せん」が行なわれました。
大阪抽せんとは、通常東京の「東京宝くじドリーム館」で行なわれている抽せんを、大阪・難波にある「大阪宝くじドリーム館」で行なうことです。1週間単位で行なわれ、年に4、5週あります。
この大阪抽せん、通常の抽せんとはちょっとした違いがあります。それはいつも使用されている東京の抽せん機ではない、ということ。種類こそ同じですが、大阪抽せんには大阪抽せん用の抽せん機が用意されているのです。
これにより、数字の出現傾向に違いが現れます。たとえば、ナンバーズ3ではシングルが非常に多いとか、ミニロトでは「02」が出すぎているとか、東京抽せんのそれとは違う傾向が見られます。
本誌でもこれまで「大阪抽せん」を分析した記事を掲載してきましたが、今回は視点を変え「クイックピック」ではどうなのか? を検証してみたいと思います。
もちろん検証企画なので、自腹での検証です! 少しでも参考になればと思い、今回は
●ロト7は1口300円のため、17口(本編では1口間違え18口購入)
毎回違う売り場で買い、購入時間帯は概ね午後から夕方の間に設定しています。
果たしてクイックピックで大阪抽せんを制したのか!? 自腹分は回収できたのか??
いろいろな視点でお楽しみください!
検証
●2月8日(金)
第303回ロト7「04 07 14 17 21 34 37(10 30)」
巣鴨の売り場で購入。当せん数字に下ヒトケタ共通数字が2組、しかもともに3数字も出る展開。1等該当なし。つまり、ここに1等はなし。3数字まで合っているものが2通りあるが、ボーナス数字がなく、結果当たりなしという厳しい結果に!!
まとめ
約20億円のビッグキャリーを持ち越し、期待度の高かったロト7は、あえなく惨敗。大阪抽せんでのクイックピック勝負は難しいと思われる。
ほかの数字選択式宝くじの検証
・ナンバーズ3
・ナンバーズ4
・ロト6
・ミニロト
・ビンゴ5
※この記事は「ロト・ナンバーズ『超』的中法2019年4月号」の小特集「編集長・涙の自腹検証企画 2月4日~8日の大阪抽せんをクイックピックで買ってみた!!」を一部抜粋変更したものです。