数字選択式は、自分で数字を選ぶことができる。つまり、自分で申込カードにマークするのだが、ある点に注意すれば、もし1等に当たったときに低配当にならずに済むかもしれない。そのちょっとしたコツを紹介しよう!
規則的な並びや形になる申込カードの記入は低配当に!
ロト6で1等が当たったとき、もしも1億円以下、それも1000万円、2000万円だったらどうだろうか? ちょっと残念、と思うかもしれない(いや、かなりショックだろうと思われる)。
そこで、ロト6の1等賞金ワースト10から見えてくる、低配当を避けるちょっとしたコツを紹介していこう。
まず、第1092回。当せん数字は「21」からスタートする難しそうな出目だが、なぜか1等当せん金は804万円とワースト2位。これを解明するのは、申込カード。画像1が当せん数字をマークしたものだが、見事に一直線になっているのだ。同様に、第84回。このときの1等は1569万2300円。普通なら2等くらいの金額だ。このときの当せん数字は「17 19 26 28 35 37」。ヒトケタ台がなく、むしろ片寄った当せん数字にすら見える。ところが、これを申込カードに書き込んでいくと……浮かび上がるのは2本のライン(画像2)。非常に規則的なマークの仕方になってしまっている。さらに、第57回の当せん数字「02 14 22 27 35 42」。申込カードに書き込むと、そう逆三角形の形(画像3)。しかも、このときのボーナス数字は「34」。完全に逆三角形になってしまっている(画像4)。ちなみに2等賞金も、588万円と低い。
つまり、申込カードにマークした際に、規則的もしくは形になるようなマークの場合、低配当の危険性が高くなる、といくこと。したがって、このようにならないマークの仕方が、もしもの1等当せん時に、低配当の危険性から回避できる手段となってくるのだ。
ロト6 配当ワースト10(第1150回まで)
回号 | 抽せん日 | 本数字 | B | 1等 口数 | 1等 当せん金 |
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第230回 | H17.3.17 | 04 09 18 31 36 42 | 34 | 167口 | 1,814,700円 |
第1091回 | H28.7.25 | 21 22 24 26 28 30 | 38 | 15口 | 8,046,100円 |
第1042回 | H28.2.4 | 04 10 11 12 18 25 | 36 | 12口 | 8,291,100円 |
第146回 | H15.7.31 | 07 17 27 36 37 39 | 04 | 21口 | 13,944,100円 |
第84回 | H14.5.16 | 17 19 26 28 35 37 | 40 | 17口 | 15,692,300円 |
第625回 | H24.1.19 | 05 17 26 37 39 42 | 20 | 13口 | 16,095,600円 |
第331回 | H19.2.22 | 02 08 17 24 32 38 | 35 | 21口 | 16,619,900円 |
第865回 | H26.5.19 | 05 07 08 12 23 25 | 26 | 6口 | 16,727,400円 |
第57回 | H13.11.1 | 02 14 22 27 35 42 | 34 | 14口 | 17,755,700円 |
第301回 | H18.7.27 | 04 05 06 09 10 11 | 33 | 28口 | 18,472,800円 |
※Bはボーナス数字