過去8年間で年末ジャンボ宝くじ1等が出た幸運の売り場を紹介していきたい。令和になって最初の年末ジャンボ宝くじでは、ニューフェイスの売り場があった一方で、見事リベンジを果たした名店もあり、興味深い結果となった。

まず、ニューフェイスとして、そして県内初として登場したのが岐阜県にある「宝くじの店平川サピー美濃店」だ。また、高知県の「野市フジグランチャンスセンター」は実に6年ぶりの、四国での年末ジャンボ1等当せんとなる。

他には県内初ではないものの、「仙台富谷カインズホームチャンスセンター」（宮城県）、「児玉ヤオコーチャンスセンター」（埼玉県）、「ドン・キホーテ八王子駅前チャンスセンター」（東京都）、「富田林コノミヤチャンスセンター」（大阪府）、「柳井ゆめタウンチャンスセンター」（山口県）、「遠賀ゆめタウンチャンスセンター」（福岡県）などが続く。

面白いのは神奈川県の東名高速道路、海老名サービスエリアの売り場だ。平成24年に上りSA、そして昨年、今度は下りSAで出たことにより、上下線を制覇。もし東名高速道路を利用する機会があれば、一度寄り道してみてはいかがだろうか。

新参者が名乗りを上げる一方、かねてより高額当せん売り場として名を馳せてきた名店も負けてはいない。平成30年に当たりの出なかった「西銀座チャンスセンター」（東京都）では令和1年の年末ジャンボ宝くじで唯一の複数本当せんを達成。「名駅前チャンスセンター」（愛知県）、「大阪駅前第4ビル特設売場」（大阪府）でもそれぞれ3年ぶりの当せんが出ている。

近年連続で当せんが出ており、勢いがあるのは「みずほ銀行熊本支店」（熊本県）。過去8年間で3本も出ている隠れた名店だ。

また宝くじ公式サイトも見逃せない。ネットで購入できるようになって以来、利用者数が増え続けていることもあり、ジャンボ宝くじでは続々1等当せんが出ているのだ。近くに売り場がなかったり、買いにいけない場合はネットで購入するという選択肢も視野に入れておくといいだろう。

※「年末ジャンボ宝くじ」（第862回全国自治宝くじ）の詳細はコチラから

過去8年分の年末ジャンボ宝くじ1等当せん売り場一覧

（売り場名、所在地は当時のものです）