【2016年~2020年】ドリームジャンボ宝くじで1等当せんが出た売り場

2021/05/31ジャンボ宝くじ

ドリームジャンボ宝くじでの売り場一覧を紹介したい。(ドリームジャンボ宝くじの詳細はコチラから)

ここで改めて過去5年の1等当せん売り場一覧を見ながら、感じたことをざっくばらんにお伝えしていこう。

2016年、このときは直前に起こった熊本地震の被災地支援としてドリームジャンボ宝くじが発売された。

もっとも多い本数が出た都道府県は東京都。とはいえ、そのうち1本はラッキーラインのため、実質2本と考えると、北海道・千葉・神奈川・大阪が並ぶ。どこもジャンボ宝くじでは多くの当せん実績がある都道府県だ。そのほか、久方ぶりに青森県で当せんが出た年でもある。

2017年、この年は大阪が3本で一人勝ち。また、1等が出る売り場として名を連ねる通称「大阪4特」や愛知の「名駅前」で出ている。初顔としては、大分・宮崎と九州勢が勢いのあった年だった。

2018年、この年は北海道・東京・京都が2本ずつ出ている。面白いのは北海道で、これ以前に北海道で2本出ているのは2016年のこと。つまり、隔年で2本出ては翌年出ないという面白い出方をしているのだ。ニューフェイスは茨城と熊本だ。

2019年は広島県で2本出現。ここ5年、広島では当せんがなかったなかでの2本出現なので、注目点と言えるだろう。新しい売り場としては、山形と静岡、石川だ。北陸勢はほかのジャンボ宝くじでは複数本出ているだけに、ドリームジャンボ宝くじでは苦戦するなかでの当せん報告は光明といえるかもしれない。

2020年は当せん本数が5本と少なく、1等当せんが出た売り場は、過去5年のドリームジャンボ宝くじに限っていえば、ほぼこれまで登場してこなかった売り場だ。また、そのうち1本が宝くじ公式サイトということを考えると、当時コロナ禍で売り場が休業していた影響があった可能性が考えられる。

さて、以上の分析を踏まえると、政令指定都市など大きな都市は当然ながら宝くじ人口も多いことからコンスタントに億万長者が出ている一方、毎年必ずニューフェイス店が彗星のように出現していることも見逃せないポイントとなりそうだ。

【2016年~2020年】ドリームジャンボ宝くじで1等当せんが出た売り場

【2016年~2020年】ドリームジャンボ宝くじで1等当せんが出た売り場

 

※この記事は『ロト・ナンバーズ「超」的中法2021年6月号』掲載記事を一部抜粋変更したものです。

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