2021年は“心の復興”をしていく年。直感力と情報収集力を武器に短期勝負を
こんにちは、Dr.コパです。2020年ももうすぐ終わろうとしています。今年は新型コロナウイルスに始まり、新型コロナウイルスに終わる、大変な1年となりました。
もともと令和の時代は戦争の時代、風水の観点からも人脈・健康・経済といったさまざまな分野でいさかいが起こると予見していました。しかしながらここまで早く、そして甚大な健康戦争によって、これまでの私たちの暮らしが一変するとは想像していませんでした。
ひとたび天災が起こると、建物が壊れるなど目に見える形で被害がわかります。しかし新型コロナウイルスはいまだ未知のウイルス、目視できません。ではどこに被害が出るか。それは人々の心です。しかも壊れた建物と違って物理的に立て直すことも難しく、その影響は2021年も続いていくでしょう。
しかし、いくらコロナ前がよかったからといって元に戻ってはいけません。令和が戦争の時代だとすれば、それは戦前に戻りたいと願うのと同じこと。時代は常に変化・進歩していますから、元に戻す努力をするよりは、世の中が大きく変わるチャンスととらえて、新しい暮らし方を創造していくほうが建設的です。
とはいえ、2021年は丑年。牛歩という言葉があるように、牛の歩みは遅く、来年も新型コロナウイルスによる生活様式の急速な変化がすぐに落ち着くわけではありません。2021年は今年以上にややこしい年になりそうです。長期的な展望は望めませんので、いくらか勘に頼った短期勝負で、運が試される1年となるでしょう。
その勘を磨くのにぴったりなのが宝くじです。さらに数字選択式宝くじの場合、過去のデータを収集したうえで予想を導きますから情報収集能力も磨かれるでしょう。短期勝負の際、勝敗を分けるのは勘と情報。そのふたつを同時に試せるのが宝くじというわけです。
また、宝くじは娯楽です。楽しみは心の復興にもつながります。今年影響を受けた自身の心のケアをするうえでも、最後の大勝負・年末ジャンボ宝くじで運試しをしてみてはいかがでしょうか。
Dr.コパの大当たり引き寄せ開運アクション
ここでは、年末ジャンボ宝くじを買いに行く前にやっておくといい開運アクションをご紹介します。年末ジャンボ宝くじで大当たりを引き寄せる開運アクションですが、同時に2021年に向けて運気を高める風水アクションでもあります。前述のとおり、来年はややこしい年ですから、今から開運アクションを実践して、来年の運気を先取りする足掛かりにしていただきたいと思います。
【その1】幸運がやってくる方位を清める
まずは活動の拠点である自宅に注目しましょう。金運や財運、健康運がやってくる東北と、交際や不動産、家庭運がやってくる南西の2方向に家の中心とつないだラインを清めましょう。
風水では表鬼門である東北が攻撃を、裏鬼門である南西が防御を表します。まず、東北から舞い込んでくる運気を積極的に取り込み、同時に不運に見舞われないように南西側を守って家のなかに運を蓄えていきましょう。
玄関やキッチン、トイレや浴室・洗面所など水回りに関係する部屋がどちらかの方位にある場合はこまめに掃除を。きれいにしたら、そこに盛り塩（小皿に10グラムほどの粗塩を盛ったもの。週に1回ペースで交換）を置くことも忘れずに。
来年のラッキーカラー（7ページ参照）のものを飾ったり、来年の干支である丑の置物を置いたりしてもいいでしょう。その場合、丑の頭を家の中心に向けることで金運と豊かさを運んでくれます。
【その2】情報を得るなら東から
勝負に打ち勝つためには勘のほかに、情報が大切だとお話ししました。いかに素早く的確な情報を得られるかが、目の前の勝負の勝敗を分けるといっても過言ではありません。
もちろん情報は新鮮である必要もあります。ロトやナンバーズなどの予想を立てる際、直近の出目に注目することと同じですね。もし予想が外れても、どうして外れたのか、常にデータを修正していくことも当たりを引き寄せるうえでは重要となってくるでしょう。
風水ではそういった大切な情報は東からやってくると考えられています。ですから、データを見たりする場合は、東を意識するといいでしょう。パソコンやタブレットといった情報収集ツールは家の東側に置いて、スマートフォンなど携帯できる端末を触る場合は、東を向いて操作します。
情報収集ツールの周りには、色風水として赤や青色のものを配置しましょう。赤は決断力を高め、精力的な活動を促してくれる力のある色です。一方、青はリラックス効果があり、円滑な人間関係や仕事運アップにつながり、東と相性のいい色です。
【その3】神仏の加護を味方につける
令和という戦争の時代、争いから身を守るためにも神様を敬って味方につけていただきたいと思います。残念ながら新型コロナウイルスによって、半ば強制的に人との付き合い方が変わってしまいました。会食や飲み会の自粛、仕事も自宅でのテレワークとなり、人間関係がかつてないほど希薄になっています。
もちろん人と会うことは風水的にも運気を上げるアクションですから、会う機会は減ってもその時間は大切にしていただきたいですが、人以外で新型コロナウイルスに関係なく、つながりを築けるのが神様や仏様、そしてご先祖様です。
神社仏閣にお参りしたり、神棚や仏壇に向かって手を合わせたり、お墓参りをするのもいいでしょう。
宝くじでいえば、神社仏閣の近くにある売り場や地名に神や寺が入る場所にある売り場で買うのもいいでしょう。東京都内にも神保町や吉祥寺など縁起のいい地名はあちこちに存在します。
【その4】ラッキーフードやカラーの力を借りる
来年のラッキーフードは魚。赤身は健康や仕事運に、白身は人間関係に効果がありますので、刺身や焼き物、煮物など、さまざまな調理方法で魚料理を楽しんでください。魚には季節もありますので、もっとも効果が得られる旬の魚を食べるのもオススメです。
もちろん来年に限らず、金運アップの代表選手である鶏肉や卵も有効なので、状況に応じてラッキーフードを取り入れていきましょう。
2021年のラッキーカラーは黄色、ラベンダー、ゴールドです。
黄色はご存じ金運アップの代表格、改革と変化をもたらす色でもありますので、難しい1年を切り開くカラーとしてぴったりといえるでしょう。21世紀の開運カラーであるゴールドも昨年に引き続きラッキーカラーとして活躍してくれます。
ラベンダーは防御の色。病魔を蹴散らし、厄を寄せ付けない働きをしてくれるでしょう。神仏と仲良くする色でもありますので、前述の開運アクションと合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
年末ジャンボ宝くじ購入ラッキーデー
今年の年末ジャンボ宝くじ発売期間は2020年11月24日（火）～2020年12月25日（金）までの約1カ月。ここではとくに宝くじを購入するのにいい日をピックアップしました。運気がアップする日に買いにでかけましょう！
11月24日（火）先勝
神仏の加護を得てから売り場へ
神様や仏様との縁が結べる日です。神社仏閣へお参りしてから買いに行きましょう。
11月28日（土）大安
女性にツキが巡ってくる日
この日は女性にチャンスが。大安でもあるので、大当たりしたい女性はこの日が狙い目。
11月30日（月）先勝
満願成就の機会。和食で運気アップ
願いが達成されるという満月。買う前に日本酒や和食のパワーをチャージしていきましょう。
12月4日（金）大安
グループ買いが大当たりへの近道
グループ買いをするのが吉。特に男性は丑・巳・酉年生まれ、女性は子・辰・申年生まれにパワーが集まるので、それらの年生まれの人と一緒に買いにでかけましょう。
12月13日（日）友引・14日（月）先負・15日（火）大安
自分の吉方位にある売り場で購入
今年当たりがなかった人に大チャンス。自分の吉方位（自宅を基準にした縁起のいい方位）にある売り場でくじ購入を。自分の星がわからない人はまず早見表で自分の本命星を調べてから以下の吉方位へ向かいましょう。
一白水星…北・東南、二黒土星…東南・北西、三碧木星…東北・南西、四緑木星…北、五黄土星…東南・北西、六白金星…東北、七赤金星…東北・東南・北西、八白土星…北、東北、南西、九紫火星…北、南西、北西
■早見表
※本命星（九星）の1年は立春から節分までです。たとえば1975年2月1日生まれの人の本命星は、1974年の八白土星となります。
12月18日（金）友引
観音様の力を借りて当せん祈願
観音様の縁日です。近所で観音様をお祀りしているお寺に足を運んで力をお借りしましょう。
12月21日（月）大安
ものを蓄える日にあやかって運気貯金を
冬至。この日はものを蓄えるといわれる日。遅くともこの日までには宝くじ資金の厄落としをしてきれいな金運を蓄えたお金にしておきましょう。
12月22日（火）赤口
吉方位の売り場でその土地のパワーをゲット
年に数回しかない大開運吉方位の日。12月13日～15日の欄で挙げている九星ごとの吉方位をチェックして、その方角にある売り場で宝くじをゲットしてください。
12月24日（木）友引
自分にプレゼントの気持ちで買う
ラストチャンスです。今年は発売最終日から抽せん日まで1週間ありませんので、できれば買った宝くじを冷暗所に寝かせて運を育てる期間を考えると12月20日頃までに購入していただきたいのですが、最後のチャンス、最後の運試しとしてこの日は頑張った自分へのご褒美の気持ちで追加購入してみてはいかがでしょうか。
12月号には九星別・ラッキーカレンダー&開運ラッキーアクションを掲載!!
絶賛発売中の『ロト・ナンバーズ「超 」的中法』2020年12月号の別冊付録「年末ジャンボ宝くじ攻略読本」には「九星別・ラッキーカレンダー&開運ラッキーアクション」を掲載。さらにDr.コパさんの直筆メッセージカード付き！
気になる方は12月号をチェック！
※12月号の詳細はコチラから
Dr.コパ（どくたー・こぱ）
1947年、東京都生まれ。建築家。日本の風水の第一人者として書籍や雑誌、テレビ、ラジオなど幅広いジャンルで活躍中。『2021年新Dr.コパの風水のバイオリズム』（マガジンハウス）、『NE W Dr. コパの開運縁起の風水術 2021年版』（徳間書店）、『Dr. コパのまるごと風水2021大開運術』（河出書房新社）、『Dr.コパの［2021年版］貼るだけ風水』（自由国民社）ほか好評発売中。
