アメリカの宝くじ「メガ・ミリオンズ」 単独過去最高の約1700億円の大当たり!

2018/10/25

アメリカの宝くじで半端ない大当たりが飛び出しました!

 24日、アメリカの宝くじ「メガ・ミリオンズ」で、単独当せん賞金として過去最高額となる15億3700万ドル(約1720億円)の大当たりが出たことを、主催者が発表しました。

情報によると、券はサウスカライナで購入されたもの。

「どんな方が当せんしたのか!」と気になるところですが、サウスカロライナ州では当せん者について発表するかしないか選択できるため、今回は発表されず詳しい情報は明らかになっていません。

 大当たりとなった抽せんは23日に実施され、結果は「5、28、62、65、70(5)」※()内はメガボール。当せん金は単独として過去最高金額15億3700万ドル(約1720億円)。つまり1人の獲得賞金ということ。

 なお、アメリカでは、当せん金は即受け取り、分割の2通りがあります。即金の場合、受け取れる金額は8億7780万ドル。税金等で半分ほど引かれるそうです。分割(29年)の場合15億3700万ドルとのこと。

 今回の高額当せん額にアメリカ全土で宝くじを買い求める人々が殺到しているそうです。宝くじ券は1枚2ドル(約230円)だから、230円が1720億円に化けたということ! まさにアメリカンドリーム!

 こんな大当たりニュースを聞くと、「メガ・ミリオンズ 買いたい!」となるのが心情です。

 しかしご注意を! 日本国内では、外国発行の宝くじを購入することは法律で禁止されています。海外の宝くじは、実際にその土地、つまり海外でなければ購入することはできませんのでお気をつけください。

 

なお、海外宝くじについて、ロトナンWEBでラスベガス在住の菊タローさんが「海外宝くじ一本勝負」コラムを連載しております。金額はもちろん、券の絵柄も日本とはテイストが異なるので、興味のある方はご一読あれ!

 

文/鶴本奈々子

「メガ・ミリオンズ」とは……

 「メガ・ミリオンズ」は、1~70までの数字が書かれた白いボールから5つ、1~25までの数字が書かれた黄色いメガボールを1つ選択します。すべて数字を当てればジャックポット! つまり当せんとなります。ジャックポットの確率は3億257万5350分の1。ちなみに日本のロト7の1等当せん確率は1029万5472分の1です。

 

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