【第4回】新しい数字選択式宝くじが始まる! その名も『ビンゴ5(ファイブ)』

2017/03/21編集長石川の面白い数字

 数字選択式宝くじに、新しい仲間が加わる! その名も「ビンゴ5」。これまでロト7、ロト6、ミニロトのロト系、ナンバーズ34のナンバーズ系の大きく2つに分けられたが、このビンゴ5は、そのどちらでもない新感覚の数字選択式宝くじといえる。

 肝心のくじ内容、一言で表せば、まさに「ビンゴ」だ。

 45日(水)に第1回の抽せんが行なわれ、以後毎週水曜日に抽せんとなる。気になる1等賞金は、理論値で約550万円。最高で3,000万円と、高額賞金だ。ちなみにロトのようなキャリーオーバーはない。

 では、気になる詳細を紹介していこう!

ビンゴ5の概要と特徴

  ビンゴ5は、その名のとおり、ビンゴを模した数字選択式宝くじだ。ビンゴ5には、縦(3マス)と横(3マス)、計9つのマス目のうち、真ん中のFREE(フリー)を除いた8個のマス目がある。

 この8マスそれぞれに記載された5つの数字のなかから1つずつ、計8つの数字を選ぶというもの。

 各マスの抽せん数字と選んだ数字が一致し、かつフリーのマスを含めて作られる、タテ・ヨコ・ナナメの計8ラインのうち、1ライン以上がそろえば当たりだ。

 まさにビンゴそのもの!

 ビンゴ5の大きな特徴は、「当てやすい」ということ。真ん中がフリーになっているため、たとえばナナメのラインは2つのマスの数字が当たればいい、ということになる。つまり、1マス5数字なので、2マス当てるのは5数字×5数字で25分の1という、非常に当てやすい確率になっている(実際ほかのマス目もあるので確率の計算は複雑になるが、実質7分の1の当てやすさとなっている)。ちなみに1ライン当たると7等で200円(固定)ゲット。つまり、この確率で末等が当たるので、

・「当たった感」をより味わえる

・続けやすい数字選択式宝くじ

ということがいえる!

 下方には、ビンゴ5の買い方、当せん条件と当せん金額(理論値)を、さらに抽せん方法といった基本事項を紹介していきたい。

 なお、329日(水)発売の『ロト・ナンバーズ「超」的中法5月号』別冊付録では、ビンゴ5の攻略を行っている!

―抽せんもしていないのに攻略なんてできるのか?

 という声が聞こえてきそうだが、ご安心を。宝くじ一筋19年の本誌だからこそできる攻略がある。たとえば、ある種の傾向を予測することや、当てるために重要になってくるであろうポイントは推測できるからだ。

ビンゴ5の買い方と当せん条件&当せん金

名称:ビンゴ5(ビンゴファイブ)
価格:1口200円(ATM・インターネットでは取り扱いなし)
抽せん日時:毎週水曜日、18:45~
購入方法:「ビンゴ5」専用の申込カードに、選んだ数字を記入(各マス1個、計8個)。申込カードは、1枚で2通り(A、B)まで申込が可能。申込口数は1通りあたり最大で10口。継続回数は最大で5回まで選択することができる。

ビンゴ5の抽せん方法

 抽せん会場:原則として東京宝くじドリーム館(年に数回、大阪宝くじドリーム館で抽せんを行なうことがある)
抽せん方法:ビンゴ抽せん機(電動遠心力型抽せん機)を使用(下写真)

抽せん機は、8枠それぞれの数字を抽せんするようにできている。真ん中は抽せん機も「フリー」になっている。ロト抽せんで使われている抽せん機、通称・夢ロトくんのような名前はまだないようだ。

抽せんでの注意事項

・各等級間での重複当せんは認めないこととし、上位等級を優先する。

・すべての等級に当せん者がいない場合は、再抽せんとなる。

・当せん金額は、発売額と当せん口数により毎回変動。

・100円未満の端数は切り捨て

・1口あたりの当せん金の最高金額は3,000万円。

・ビンゴ5にキャリーオーバーはない。

 

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