『ロト・ナンバーズ「超」的中法』連載の『当せん数字によろしく!(仮)』がウェブサイトで再掲載! 編集長のリアルなロト・ナン生活をご一読あれ。もしかしたら大当たりのヒントが隠されているかもしれません! 第3回目は2015年編集長最高額当せんとなったナンバーズ4セットストレート当せんを紹介。
キーワードは「筋」と「裏数字」
まず、第2回も掲載した、私が日々付けている当せん数字の表をご覧下さい。これは、横列を月曜日~金曜日にして、当せん数字を書き込んだものです。今回参考にしたのは、予想する回の前回、前々回の当せん数字だけでした。
前々回の当せん数字は
「3318」
前回の当せん数字は
「0661」
で、ダブル数字が続いています。麻雀をやる人であれば、この時点であることに気づくと思います。それは、ダブル数字が「3」→「6」の筋(すじ)で出ているということ。麻雀では、「147」「258」「369」を筋(すじ)といいます。そして、「3」→「6」と来たので、次は素直に「9」が出ると読んだわけです。
加えて、前回も触れましたが「裏数字」(裏数字は、「0」⇔「5」、「1」⇔「6」、「2」⇔「7」、「3」⇔「8」、「4」⇔「9」)にも着目すると、「3318」は「338」で裏数字を加味するとトリプルに。同様に「0661」も「661」が裏数字まで見るとトリプルになっています。そこで「9」の裏数字を含んだトリプルが出るに違いない、と踏みました。この時点で「499」という数字になります。
◆裏数字とは?
ナンバーズ3&4において、「裏数字」とは、抽せんで使われる風車盤(上参照)の、各数字の対極にある数字のことをいう。たとえば、どの位の風車盤を見ても「0」の対極は必ず「5」、「1」の対極は必ず「6」、「2」は「7」、「3」は「8」、「4」は「9」となっている。この組み合わせが、「裏数字」といわれるものなのだ。
残り1個は、「3318」「0661」で残った数字が「1」と「0」で小さい数字だったので「0」「1」「2」「3」にして、「4」を入れると「4499」という非常に薄い出目になるので「5」に変えました。
最後に並び順を決定!
麻雀でいう筋数字のダブルが続いたことで「33」→「66」→「99」という流れを予測。さらに、並び順も「33」ダブルが左、「66」ダブルが真ん中なので「99」は右と予想した。
「3318」「0661」とダブル数字が、左→真ん中と来ていることで、次は「右」に出るのではないかと予測し、「※※99」の形に。さらに裏数字の「4」は、「※ ※99」が、ちょうど「3318」と真逆の出目になるため、一番右に来るのではないかと読んで「4※99」という形にしました。そして、残り1個を※部分に入れ、予想完成!というわけです。
結果は…
第4243 回ナンバーズ4「4099」
セットストレート
60万2400円当せん!!
結果、読みがドンピシャでハマリ、超久々となるセットストレートをゲットできました。
※『月刊誌ロトナンバーズ「超」的中法2015年12月号』掲載
石川 修
月刊誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』編集長。自他共に認めるロト・ナンフリーク。ナンバーズ歴19年。これまでのナンバーズ獲得賞金は、ナンバーズ3=266口、482万9800円。ナンバーズ4=124口、692万7500円。合計390口、1175万7300円(2019年1月29日現在)。