『ロト・ナンバーズ「超」的中法』連載の『当せん数字によろしく!(仮)』がウェブサイトで再掲載! 編集長のリアルなロト・ナン生活をご一読あれ。もしかしたら大当たりのヒントが隠されているかもしれません! 第4回目となる今回は、ナンバーズ3ミニを当てた回を紹介していきたいと思います。
ナンバーズ3ミニは当せん確率が最も高く、かつ当せん金もGOOD
まず、ナンバーズ3ミニとは、ナンバーズ3の下2ケタ(「00」~「99」)の数字を当てる宝くじです。当せん確率は100分の1と、数字選択式宝くじのなかでも最も当てやすくなっています。当せん金も1万円前後が多く、かなりお得です。
それでは実際に当てた第4330回を紹介しましょう。恒例となりましたが、私が常日頃つけているナンバーズの当せん数字表です。月曜日~金曜日に分けて、データを見やすくしています。
まず、予想する第4330回火曜日の、今年(2016年)の傾向を見ていきます。するとシングル(当せん数字がすべてバラバラのもの)が多く出ているほか、大きな傾向は見受けられませんでした。
そこで、見方を少し変え、位ごとに着目してみました。すると、前週の百の位に出た数字が翌週の十の位にそのまま出るか、ひっくり返って(裏数字)出るかしていました。といっても、そのサンプル数は3回中2回です。でも、ここにかけてみようと考えました。
◆裏数字とは?
ナンバーズ3&4において、「裏数字」とは、抽せんで使われる風車盤(上参照)の、各数字の対極にある数字のことをいう。たとえば、どの位の風車盤を見ても「0」の対極は必ず「5」、「1」の対極は必ず「6」、「2」は「7」、「3」は「8」、「4」は「9」となっている。この組み合わせが、「裏数字」といわれるものなのだ。
そこで、前週の当せん数字「564」の百の位が「5」なので、その「5」と裏数字である「0」のどちらかが出ると決めました。
次に一の位を見てみると、すべて偶数になっていることに気がつきました。ただ、偶数を総流しすると5点の買い目になります。さらに十の位で「5」と「0」の2つを挙げているので、計10点に。これは多いので、絞り込むことに。
絞り込みのキーワードは「引き算」
◆表:ナンバーズ3火曜日の当せん数字(2016年1月から)
しばらく見ていると、あることを発見。それは、上2つの下ヒトケタの数字を引いた数字が出ていること。この法則でいくと、次は「2」―「4」となりますが、マイナス2になってしまうので、逆に「4」―「2」で「2」を。さらに「4」+「2」の「6」も考慮してみました。
すると、十の位「5」「0」、一の位「2」「6」で、その組み合わせは、「52」「56」「02」「06」の4通りとなります。これが当せんとなったわけです。
ナンバーズ3ミニ当せん!
第4330回ナンバーズ3「602」
ミニ×2口=2万2200円当せん!!
データの見方は、人それぞれ違い、何が正解ということはありません。ぜひ、自分なりのデータの見方を信じて、大当たりを引き寄せてみてください!
※『月刊誌ロトナンバーズ「超」的中法2016年4月号』掲載
石川 修
月刊誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』編集長。自他共に認めるロト・ナンフリーク。ナンバーズ歴19年。これまでのナンバーズ獲得賞金は、ナンバーズ3=266口、482万9800円。ナンバーズ4=124口、692万7500円。合計390口、1175万7300円(2019年1月29日現在)。