『ロト・ナンバーズ「超」的中法』連載の『当せん数字によろしく!(仮)』がウェブサイトで再掲載!編集長のリアルなロト・ナン生活を紹介する当コラム。読者のみなさまの大当たりのヒントになることを切に願って、不定期連載してます!
みなさん、いつもありがとうございます。編集長の石川です。第7回目となる今回は、ナンバーズ3でセットストレートを当てた過程を紹介したいと思います。
数字の見方に正解なし!ある種の法則性に気づいたら、そこが狙いどころ!!
この当せんは、2016年の暮れ、12月29日(木)。まさに、その年のナンバーズ抽せんも残すところあと2回という局面でした。
活用したのは、この連載でおなじみの「ナンバーズ3&4の曜日別当せん数字データ」です(上図参照)。これは、月曜日から金曜日の出現をひと目で見ることができ、そのときどきの流れなどを読むのに重宝します。
では、今回の当せん数字を導き出した方法を。
当てた回は、第4567回の木曜日。この木曜日の当せん数字を3回ほどさかのぼって、何か傾向がないかを探っていきます。
すると、あることに気づきました。それは「前週の当せん数字の一の位の数字が翌週の十の位に出現している」ということ。具体的に言うと、第4552回の「087」の一の位「7」が翌週の第4557回の当せん数字「679」の十の位で出ていますね(上図)。さらに、この「679」の一の位「9」が翌週の第4562回当せん数字「291」の十の位に。ということは、予想回である第4567回の十の位には、前週の一の位である「1」が出ると踏んだわけです。これが最初のステップ。
百の位に注目すべき傾向が!
次にほかの位も何か傾向はないかと考えてみたところ、百の位に注目すべき傾向が。それは偶数が続いている、ということもそうなのですが、キモは前週との「差」でした。たとえば、第4552回「087」の百の位「0」と、翌週の第4557回「679」の百の位「6」の差は6。同様に、第4557回「679」の百の位「6」と翌週の第4562回「291」の百の位「2」との差は4。そう、6、4と来ていたので、次は2ではないか、と素直に考えました。つまり「2」と差が2になる数字は「0」か「4」だけ。この2数字を候補に考えたというわけです。
難航した一の位は?
最も難航したのが一の位でした。ここは正直、規則性や傾向を見出すことができなかったので、総流し(「0」~「9」すべてを買う)を考えましたが、それでは購入点数が増えてしまうため、当初「0」「2」の2点を選びましたが、それぞれの裏数字までを考慮し、「5」と「7」も選んでみました。
◆裏数字とは?
ナンバーズ3&4において、「裏数字」とは、抽せんで使われる風車盤(上参照)の、各数字の対極にある数字のことをいう。たとえば、どの位の風車盤を見ても「0」の対極は必ず「5」、「1」の対極は必ず「6」、「2」は「7」、「3」は「8」、「4」は「9」となっている。この組み合わせが、「裏数字」といわれるものなのだ。
結果、購入する予想としては、「010」「012」「015」「017」「410」「412」「415」「417」の8点に。
年末の大勝負!果たして結果は?!
第4567回ナンバーズ3「415」
セットストレート×2口 9万6600円当せん!!
年末の残り2回という状況もあって、百の位「4」のほうだけ2口の大勝負に出たところ、手前味噌ですが大当たりできた、ということです。
今回当てたキモは、位別に数字の出現傾向を見抜けたことだと思います。毎回、このようにうまくはいきませんが、「これだ!」と思う傾向を見つけたときは迷わず予想に活用することをオススメします。それこそが、数字選択式宝くじの醍醐味ですから♪
※『月刊誌ロトナンバーズ「超」的中法2017年4月号』掲載
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石川 修
月刊誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』編集長。自他共に認めるロト・ナンフリーク。ナンバーズ歴19年。これまでのナンバーズ獲得賞金は、ナンバーズ3=266口、482万9800円。ナンバーズ4=124口、692万7500円。合計390口、1175万7300円(2019年1月29日現在)。