4月1日には新元号に発表もあり、平成も終わりを迎えようとしている4月5日(木)、第1368回のロト6で珍事は起こった。
前回からのキャリーオーバーは、1億4945万円。1等6億円も見えてくる状況だ。この日の売上も15億7000万円と、期待度の高さをうかがわせる金額。
抽せん結果は、本数字「06 11 17 20 34 35」、ボーナス数字は「10」。各番台から数字がバランスよく出現したにもかかわらず、1等は1口で4億1628万円! そして2等は……なんと「該当なし」!! これはロト6史上初めての事例! まさに春の珍事である。ちなみにロト6の当せん金は、各等級に振り分けられるパーセンテージがあらかじめ決まっている「パリミューチャル方式」を採用している。
通常、1等該当なしや1等が1口で振り分けられた金額が余った場合、次回にキャリーオーバーするのだが、今回は2等に振り分けられた約8000万円が次回へのキャリーオーバーとなったわけだ。
ロト6史上、1等より2等の口数のほうが少なく、結果的に賞金が逆転するという「逆転現象」はあったものの、2等該当なしは今回が初めて。
ともあれ、キャリーオーバーが出ることは、次回への期待が膨らむいい状況。珍事を楽しみながら、次回のロト6は大きく当てていきたいものである!
石川 修
月刊誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』編集長。自他共に認めるロト・ナンフリーク。ナンバーズ歴19年。これまでのナンバーズ獲得賞金は、ナンバーズ3=271口、499万1700円。ナンバーズ4=124口、692万7500円。合計395口、1191万9200円(2019年4月4日現在)。