サマージャンボ宝くじ高額当せん売り場には4つの法則のどれかが当てはまっている!
ロトナン読者のみなさん、こんにちは。売り場コンシェルジュの福ちゃんです。ここ10年間で延べ1000カ所の売り場を取材してきた私が、売り場関係者からよく耳にするのが「なぜかわからないけど、ウチは○○ジャンボに強いんです」という声。それを分析し、法則を見つけるのが、私の仕事。今回は過去10年間のサマー1等当せん売り場リストをくまなく分析し、そこから見えてきた4つの法則を紹介していきましょう!
(1)高速道路サービスエリアが強い
業界でよく言われるのが「活気のある場所に宝くじの女神は舞い降りる」というもの。東京スカイツリーが完成した直後に浅草からぞくぞくと億が出たことで有名。それが真夏の混雑する高速道路サービスエリアの売り場にあてはまる。過去10年でサービスエリアから出たサマー1等は3本。これはほかのどのジャンボより高確率だ。
(2)名物販売員のいる売り場が強い
東京都「浅草橋東口駅前売場」にいるのは、昭和24年から販売員をしている秀じい。また売り場オープンから12年目に執念で億を出して、地元で奇跡の販売員と呼ばれる俵谷みよ子さんがいる大阪府「磯上チャンスセンター」。どちらも直近の1等はサマーだ。
(3)サマーに1等が良く出る売り場がある
過去10年のデータでサマーで複数本の1等が出ている売り場は全国10売り場。これを一気に紹介する。
(4)1等は埼京線を南進している
首都圏を南北に走る埼京線。過去10年のデータでは赤羽、池袋、新宿とまとまって複数の売り場から億を出しながら1等が南進している。今年は再び新宿なのか、はたまた赤羽に戻るのか、過去の実績売り場をすべて紹介する。
以上、4つの法則を今回のサマージャンボ購入時には、ぜひ参考にしていただきたい。
※月刊誌『ロトナンバーズ「超」的中法2018年8月号』特集2掲載
◆福田雅夫(ふくだ・まさお)
女性週刊誌「女性自身」の記者として訪れた売り場は、全国700店舗以上。売り場を知り尽くした案内人。