『ロト・ナンバーズ「超」的中法』連載の『当せん数字によろしく!(仮)』がウェブサイトで再掲載! 編集長のリアルなロト・ナン生活を紹介する当コラム。読者のみなさまの大当たりのヒントになることを切に願って、不定期連載してます!
自身4回目となるグランドスラム達成! 月曜日から火曜日の流れが勝負の決め手
いつも本誌をご愛読いただき、ありがとうございます。編集長の石川です。
自身が当せんしたときに、不定期で掲載している当コラム。今回は、ナンバーズ3で自身4回目となるグランドスラムを達成した第4995回での予想方法を紹介します。
ちなみにグランドスラムとは、ナンバーズ3で、一度にストレート、ボックス、ミニをすべて当てるというものです。錦野さんの連載でおなじみのTHE匠こと力丸専務は、すでに27回も、このグランドスラムを達成しています!
では、まず私が日々付けているデータを紹介したいと思います。おなじみの表(図1参照)ですが、これは月曜日から金曜日で当せん数字を記入し、1週間単位(横)で当せん数字を見られるのと同時に、曜日別(縦)もチェックできる表です。
図1:石川編集長が日々付けているナンバーズ3&4の当せん数字データ
着目したのは、予想する回の前日となる月曜日、第4994回の当せん数字=「300」です。「00」ダブルが月曜日に出た場合、翌日の火曜には何が出ているのか、2018年で調べてみました。すると2ケースあり、それぞれの「00」ダブルが出た回と次回を書き出すと
第4864回「060」→「350」
第4909回「002」→「440」
となっていました(図2参照)。じっと眺めていると、あることに気がつきます。まずは、火曜日は裏数字を含めてダブルになっていること(裏数字についてはページ下の「裏数字」説明参照)。
「350」は「3」と「50」
「440」は「0」と「44」
すると次の発見に至ります。それは、月曜日に出た00」以外の数字が、翌日に倍か、もしくは2分の1の数字で出現しているということ。
「060」→「350」なら、「6」の2分の1で「3」。
「002」→「440」なら、「2」の倍で「4」。
そこで、今回予想するケースを見ると、「300」なので、「3」の倍か2分の1の数字が出ると踏みます。倍なら「6」、2分の1は、「1・5」と整数にならなかったため除外。よって「6」が軸となります。
さらに、月曜日から火曜日で共通しているのは、「0」が絡んでいること。すると先ほどの「6」と「0」が骨組みになるわけです。
あとは、ダブル数字を考えると、「660」「600」、これに裏数字でのダブルまで考え「650」の3点を予想しました(「610」が予想にないのは、予算の関係と出たとしても日付になる数字のため、配当が期待できないと踏んで、除外しました)。
図2:予想の元になった月曜日「00」ダブルからの火曜日当せん数字(2018年1月以降)
また、数字の並びには自信がありませんでしたが、予想には根拠も自信もあったため、思い切ってグランドスラム狙いに!
結果、当せん数字は「650」で、自画自賛ですが、見事グランドスラムを達成したというわけです!
第4995回ナンバーズ3「650」
ストレート+ボックス+ミニ 合計14万1300円当せん! !
裏数字とは?
ナンバーズ3&4において、「裏数字」とは、抽せんで使われる風車盤(上参照)の、各数字の対極にある数字のことをいう。たとえば、どの位の風車盤を見ても「0」の対極は必ず「5」、「1」の対極は必ず「6」、「2」は「7」、「3」は「8」、「4」は「9」となっている。この組み合わせが、「裏数字」といわれるものなのだ。
※『月刊誌ロトナンバーズ「超」的中法2018年11月号』掲載
石川 修
月刊誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』編集長。自他共に認めるロト・ナンフリーク。ナンバーズ歴19年。これまでのナンバーズ獲得賞金は、ナンバーズ3=266口、482万9800円。ナンバーズ4=124口、692万7500円。合計390口、1175万7300円(2019年1月29日現在)。