「令和の当せんモンスター」ことRZさんが、三度本誌インタビューに登場!(1回目:2019年の1年でナンバーズ3&4で1327万円当せん!、2回目:令和の爆当てモンスター再登場!今度はミニロト1等1299万円当せん!) 今回はロト7で2 等576万円を射止めたという。さらに、これまで話してなかったという「宝くじの椅子」が、もしかしたら大当たりのきっかけになったのかもと意味深なことを……。さっそく取材へと向かった!
ロト7・2等576万円当せん!!当たるきっかけになった「宝くじの椅子」とは?
驚愕!1日で使う宝くじの金額は〇万円 まさに購入金額もモンスターだった!!
RZさん(仮名)沖縄県・49才
「いやー、悔しいよー」
渋い顔を見せてそう言うのは、本誌高額当せん者として3度目の登場となるRZさん(仮名・49才)。これまで2020年3月号では2019年1年で1327万円当せん、同年9月号ではミニロト1等1299万円当せんを紹介。そして今回、2021年2月号では、ロト7の2等576万円に当せんしての登場となる。まさに「令和の爆当てモンスター」である。
「ロト7の2等当てて、たった576万円さー」
第380回ロト7「08 14 24 25 32 34 36(13 16)」
2等576万4000円当せん
確かにロト7の2等当せん金の理論値は約730万円。それに比べると低い金額ではあるが、なにより驚くべきは、2020年にミニロト1等、ロト7の2等と大きな当たりを2度も出しているということ。前回の取材(2020年6月末)から、わずか5カ月足らずで何があったのだろうか。
「何もないよ。普通に買っていただけ(笑)」
思わず拍子抜けしてしまう回答だが、根っからの正直者であるRZさんの言うことだから、本当なのだろう。ちなみに、RZさんの買い方は、ロトは、ほとんどクイックピックでの購入だ。
「売り場も何か所かで買ってるよ。どこかに固定とかはしないねー」
その日の気分で売り場は決めているのだとか。ただ、売り場ではちょっとした有名人だという。
「1回で買う金額が大きいのさ」
これまで購入金額に関しては触れてこなかったが、一体どのくらい購入しているのだろうか。
「日によっても違うけど、1回で10万円くらい買うよ」
なんと1回で10万円!これまでさまざまな当せん者を取材してきて、まれに1回だけ数万、数十万円というケースはあったが、毎回10万円くらいというのはなかったケース。多く買えば当たるものではないのが宝くじだが、それでもRZさんはここ2年で結果を出してきているのも事実。
「びっくりした?でも買う割合があるのよ」
購入するくじの割合を決めているのだという。
「ナンバーズがだいたい6割、残り4割でロトやビンゴを買うわけ」
RZさん曰く、ナンバーズ3ミニを保険にしているという。どういうことか?
「ナンバーズ3は100分の1で当てやすいのに、当せん金も1万円くらいでいいでしょ?」
だからミニを複数口購入するのだという。
「何種類か買えば、どれかは当たるわけさ」
とはいえリスクが大きい気がするが……。
「ロトとかも末等やその上はよく当たるから、10万円買って収支ゼロってことはないよ。何かしら当たってる」
大きなプラスではないが、トントン程度と表現してくれたRZさん。
「令和の爆当てモンスター」は買い方もモンスター級ということなのだろう。
「いまのところは、これで楽しめているから、安心して」
心配する記者を察したかのように、そう話してくれた。
下の写真のとおり、直近の当せん券だけでも、とんでもない金額を当てていることがわかったところで、当たる秘訣を再度探っていきたい。
第5532回ナンバーズ3「969」ミニ×30口=33万3000円当せん!
第5533回ナンバーズ3 「130」セットストレート×6口= 33万7200円当せん!
第5544回ナンバーズ3 「650」セットストレート×4口= 29万8800円当せん!
第5544回ナンバーズ3 「650」セットボックス×4口= 4万2400円当せん!
第5544回ナンバーズ4 「4114」セットボックス×4口= 33万1200円当せん!
第5546回ナンバーズ4 「1222」セットストレート×4口= 106万2400円当せん!
当たり出す前に座った「宝くじの椅子」とは!?
RZさんに当たる秘訣をズバリ聞いてみた。
「何もないよー(笑)」
そう言って、しばらく考え込むRZさん。すると、おもむろにあることを話し出した。
「そういえば、宝くじの椅子……」
「宝くじの椅子」!これまで取材してきて初めて耳にする言葉である。
「桜祭りを毎年やってる名護中央公園ってのがあって、そこにふらっとドライブしたときに見つけたのさ」
そう言うと携帯で撮影した「宝くじの椅子」なるものを見せてくれた。そこには、まぎれもなく「贈 宝くじ」と書かれていた。
「ね?宝くじって書いてあるでしょ。だから、これに座ったら当たるんじゃないかって思って座ったわけ。そしたら、ポンポーンと当たりが来るようになったのよ(笑)」
宝くじの収益金は地方自治体の収益源となっていることはご存じのとおり。そのお金はさまざまな公共事業に活用されている。「贈 宝くじ」と書かれているこの椅子も、紛れもなく宝くじの収益金で作られたものを意味していた。
「あ、そうなの?収益金で作られたってことなの?でも、座ってから当たってるよ」
宝くじの収益金によって名護中央公園内に作られた「椅子」。これを見つけて座ってから、続々と大きな当たりがあったと話すRZさん。まさに「幸運の椅子」だ!
それは紛れもない事実。もしかしたら、この椅子にはそういう力があるのかもしれないが、それ以上に純粋に「宝くじ」と書かれていた椅子に座ることで当たるのではないかと考えたRZさんのピュアさが、大当たりを引いているようにも思える……。ともあれ、非常に興味深い椅子ではある。
「いまでもたまにこの公園には行くさー。もちろん座って、当たりますように~って(笑)」
当たりを引き寄せるポジティブな思考。これも、大当たりの秘訣なのだろう。ところで、最近ちょっとした悩みがあるというRZさん。
「いやぁね、長女(24才)に彼氏ができたさ」
聞けば、すでに自立している長女の彼氏が頻繁に家に遊びにくるらしい。
「あんまり話さない」
いつまでも子どもだと思っていた長女もいつの間にか大人になっていく。子離れしなければいけないのはわかっているというが……。
「やっぱショックさー」
受け入れるまでには、まだ少し時間がかかりそうなRZさんである。最後に今後の目標について聞いてみた。
「やっぱり頂点、ロト7の10億円当ててみたいねー!」
ロト7・2等まで昇り詰めているRZさん。あながち絵空事ではなさそうである。
「あと、新型コロナもまだまだ危ないから、読者のみなさんも気を付けてほしいね」
そう、さりげない気遣いをしてくれたRZさん。果たして4回目の取材はあるのだろうか!!
※この記事は『ロト・ナンバーズ「超」的中法2021年2月号』の[夢の高額当せん者インタビュー]を一部抜粋変更したものです